
セットの組み方には色々なやり方があります!
①シングルセット法
各エクササイズについて、1セットずつ、休息を取りながら実施する方法です。
これは最低限の筋力維持を目的としています!
②マルチセット法
1つのエクササイズについて、休息を取りながら数セット連続して行う方法です。
筋力向上や筋肥大を目的とした場合には、よくマルチセット法がよく採用されます!
③サーキットセット法
8~10種目程度のエクササイズを、休息を取らずに1セットずつ行い、これを繰り返す方法です。
心肺持久力など他の体力要素も総合的に向上させたい場合に効果的です!
④スーパーセット法
互いに拮抗する筋肉のエクササイズを2つ連続して行い、これを数セット繰り返して行う方法です。
例えば、大腿四頭筋(前もも)とハムストリング(裏もも)。

⑤コンパウンドセット法
同じ筋肉のエクササイズを2つ連続して行い、これを数セット繰り返して行う方法です。
⑥トライセット法
同じ筋肉のエクササイズを3つ連続して行い、これを数セット繰り返して行う方法です。
⑦ジャイアントセット法
同じ筋肉のエクササイズを4つ以上連続して行い、これを数セット繰り返して行う方法です。

⑧重量固定法
軽い負荷でウォームアップを行ったのち、全てのセットについて同じ重量でトレーニングを行う方法です。
フォーム習得を目的とした場合だと重りをMAX20回上げれる重量で10回3セットを休息は1分~2分で行います。
筋肥大を目的とした場合は、MAX12回上げれる重量で10回3セットを休息は1分程度で行います。
⑨ピラミッド法
セットごとに、負荷を高めた時には回数を減らし、負荷を減らした時には回数を増やす方法です。
・アセンディングピラミッド法
1セット目から4セット目程度まで行い少しずつ負荷を上げ回数を減らしていく方法です。
・ディセンディングピラミッド法
1セット目から4セット目程度まで行い少しずつ負荷を下げ回数を増やしていく方法です。
・ダブルピラミッド法
アセンディングピラミッド法を行い、そのままディセンディングピラミッド法を行う方法です。
⑩ウエイトリダクション法
数セットのウォームアップを行ったのち、セットごとに重量を減らしながら、目標反復回数まで最大反復する方法です。
筋肥大を目的とした場合に多く用いられます。
休息は30~90秒で行います。3セット目以降は、8~10回の目標反復で最大反復に達するように負荷設定を行います。