はじめに

cortisパーソナルトレーニングジム代表
こんにちは!cortisパーソナルトレーニングジム代表のヒハラです。(@hihara.trainer)
運動していないけど、プロテインを飲んでタンパク質を摂取したいと思っている方は非常に多いです。
今や、コンビニやスーパーでもプロテインや高タンパク食品を見かける時代です。
そんな気軽にタンパク質を摂取できるプロテインですが、運動しないでプロテインを飲むと太ってしまうのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
さっそくですが、結論から伝えます。
プロテインは運動していない方が飲んでも太りません。
むしろ、プロテインに含まれているタンパク質を摂取することで、筋肉量が増えやすくなり体脂肪を減らす働きがあります。
ダイエットをしている方には最適のサプリメントです。
しかし、そんな健康にいいプロテインですが、飲み方を間違えてしまうとダイエット中でも太ってしまう可能性があるので注意が必要です。
そこでこの記事では、プロテインが運動をしていなくても太らない理由と、太ってしまう原因について解説していきます!
運動しないでプロテインを飲むと太る?【結論:太らない】
プロテインとは「筋肉モリモリの人が飲んでいるイメージ」がありますが、タンパク質を主成分とした栄養補助食品です。
チョコレート味やミルクティー味など様々なフレーバーがあるので、スイーツ感覚で気軽にタンパク質を摂取することができる、とても優秀なサプリメントです。
しかし、運動しないでプロテインを飲んでしまうと太ってしまわないか心配な方も多いはず。
でも、安心してください。
プロテインのカロリーは1回(25g)あたり100kcalしかないので、食後にプロテインを飲んでも、太ってしまうようなカロリーではありません。
しかし、なぜ「プロテインを飲むと太る」と感じる方が多いのでしょうか。
基本的に人の体重が増加する原因は、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなってしまうことで体重が増加します。
食事制限やカロリー計算をしないで、プロテインを飲んでしまうとカロリーオーバーになってしまうので、毎日の食事に取り入れるときには注意が必要です。
また、運動しないでプロテインを飲んでしまうと、消費カロリーが少なくなってしまうので、普段よりも入念なカロリー計算が必要になってくるのです。
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【逆効果!】プロテインを飲むと太ってしまう2つの原因
気軽にタンパク質を摂取することができるプロテイン。
近年では健康的に痩せることができるサプリメントとして注目を浴びています。
しかし、飲み方を間違えてしまうと「プロテインを飲んだら太ってしまった」なんてことになってしまいます。
では、プロテインを飲むと太ってしまう原因とは、どのようなことがあるのでしょうか。
ここからは、プロテインを飲むと太ってしまう原因について解説します。
1日の摂取カロリーがオーバーしている
プロテインを飲むと太る原因の一つに、1日の摂取カロリーを取り過ぎてしまいカロリーオーバーしていることがあります。
男女によって1日に必要なカロリーは決まっています。
【1日に必要なカロリー】
・成人男性の摂取カロリーは1800〜2400kcal
・成人女性の摂取カロリーは1400〜2000kcal
1日に必要なカロリーが2000kcalの人が2500kcal摂取してしまうと、500kcal分のエネルギーが体脂肪に変換され体重が増えてしまいます。
これこそが人が太ってしまうメカニズムです。
普段の食事でカロリーオーバーしている場合、さらにプロテインまで摂取してしまうと、どんな人でも体重は増加してしまいます。
このことから、摂取カロリーを計算して食事を取ることが大切です。
1日の食事量のなかで、どれほどのカロリーを摂取しているのか計算することで、カロリーオーバーを未然に防ぐことも可能です。
食事に気を使いながらプロテインを摂取することで、体重を気にすることなくタンパク質を摂取することができます。
糖質の多いプロテインを飲んでいる
プロテインを飲んでいるのに太ってしまう原因として、糖質の多いプロテインを飲んでいる可能性があります。
市販されているプロテインには、タンパク質が少なく糖質や甘味料が多い商品があります。
糖質の多いプロテインを飲んでいると、せっかく健康を意識してプロテインを飲んでいるのに全く効果が得られないほか、あなたの体重にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
このことからプロテインを飲むときは、パッケージの裏面にある栄養素を確認してから購入すると、安心してプロテインを飲むことができます。
ダイエットに効果のあるプロテインの飲み方
普段の食事に取り入れるだけで簡単にタンパク質を補うことのできるプロテイン。
効率よく摂取することでダイエットにも効果があることで注目を集めています。
ここからは、ダイエットに効果のあるプロテインの飲み方を解説します。
ソイプロテインは消化が遅くダイエット向き
プロテインの種類には、大きく分けて2種類あります。
【プロテインの種類】
・牛乳を原料にしたホエイプロテインとカゼインプロテイン
・大豆を原料にしたソイプロテイン
ホエイプロテインの特徴は「消化吸収が早い」特徴があります。
筋トレ後ダメージを受けた筋肉を素早く補修するために摂取すると、もっとも効果を実感できます。
一方ソイプロテインとは、「消化吸収が遅い」特徴があります。
満腹感が持続するので空腹感を和らげる働きがあり、ダイエットや運動をしない日に飲むのがオススメです。
また、ソイプロテインにはイソフラボンが含まれています。
イソフラボンには女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きと似た働きをするので、女性らしいボディーラインをキープする手助けをし、見た目の美しさや若々しさ維持する働きがあります。
肌のハリや、髪の毛のツヤが良くなる効果や、コレステロールを下げる働きもあるので、体の内側からも美しく健康的になることができます。
【ソイプロテインの特徴】
- イソフラボンにより、肌や髪のツヤがよくなる
- コレステロールを下げる
- 女性らしいボディーラインをキープすることができる
間食をプロテインに置き換える
食後のデザートや私生活で疲れを感じたときに、ついつい甘いものを食べたくなってしまう方も多いはず。
スイーツなどの甘いものには糖質がたくさん含まれています。
疲れた体や脳に素早くエネルギーがいきわたるので、一時的に疲労感が軽減された気持ちになります。
しかし、スイーツなどの甘い食べ物は中毒性があるので注意したいところ。
小腹が空いてしまうと甘くて美味しいデザートに、ついつい手が伸びてしまいますよね。
そこで、プロテインの出番です。
プロテインには空腹感を満たしてくれるほか、身体的な疲労感を軽減させてくれます。
また、自律神経を安定させてイライラする気持ちを和らげ、心の疲労感も軽減させる働きがあるので、ストレスによる食べ過ぎを和らげてくれます。
フレーバーにも様々な種類があり、スイーツ感覚で楽しめるストロベリークリーム味や、コーヒーを飲んでいるかのような、カフェ感覚でホッと一息つけるカフェモカ味も楽しむことができるところもポイントが高いです。
このことから、甘くて美味しいデザートをプロテインに置き換えることで、心を安定させ満腹感を味わうことができるのでオススメです。
朝ごはんにプロテインを飲む
朝ごはんにプロテインを足すことはとても効果があります。
朝は必要な栄養素が足りない状態です。
その状態で私生活を始めてしまうと、栄養不足により筋肉がやせ細ってしまい体内の代謝が悪くなります。
ダイエットを頑張っている方でも、リバウンドを招く恐れがあるので、タンパク質が枯渇している朝は、積極的にプロテインを飲んで栄養補給をしたいところ。
また、自律神経を整えストレスを軽減する働きがあるので、朝の憂鬱な気分を吹き飛ばし、最高の朝を迎えることができます。
運動しないでプロテインを飲んでも太らないが筋トレも大切
健康で若々しい体を維持するためにはプロテインを飲むことは、とても効果的です。
しかし、せっかくプロテインを飲んでいるのに効果を最大限に発揮できないなんてもったいないですよね!
週に2〜3日の軽い有酸素運動や筋トレを取り入れることで、エネルギーの消費量が増えてダイエット効果が高まります。
運動をしていない方からすると、つらいイメージを持つかたも多いと思いますが、軽いストレッチや筋トレを自分のペースでゆっくりとこなすだけで大丈夫!
運動しないでプロテインを飲んでいるよりも、プロテインと運動をセットで取り入れることで、健康的な体を手に入れることができるのです。