肩こり原因・エクササイズ
こんにちは!
仕事や家事をしていて、肩がこる、首が張るという経験を
されたことありますよね?
ほぐしてもその時はいいけど、またすぐに戻ってしまう。自分でもみほぐしても、手が疲れちゃう。
そんな経験を持つ人も多いことでしょう。
肩こりというのは、首や肩の筋肉が固くこわばり
痛みや不快感を感じる状態です。
なぜ肩こりが起きてしまうのか?
肩こりにはどんな体操が効果的なのか?
日常生活で何をきをつければいいのか?
そんな疑問を解決していきます。
「肩こりの原因とは」?
1. 姿勢が悪い(猫背、内巻き肩)
肩こりは姿勢が悪いことが原因だと聞いたことがありませんか?
でも、姿勢が悪いとは具体的にどういうことかわかりませんよね。
ここでは悪い姿勢の例をあげていきます。
一つ目は猫背です。猫背になると自然に首が体より前に位置します。
この姿勢だと、首が頭を支えるために常に筋肉を働かせます。
筋肉がずっと働いていると、血流が悪くなり、その部分がこったり
張ったりしてきます。猫背がよくないというのは、
猫背によって、頭の位置がわるくなってしまうと言えるでしょう。
猫背を引き起こしてしまう要因で内巻き肩があります。
簡単に言うと、両肩が体の前側に位置してしまうことを言います。
胸回りの筋肉が固くなって、肩の位置が変わってしまいます。
肩が背中にひきつけられれば、姿勢がよくなりますが、
その反対となると、猫背を引き起こすのは想像できますよね?
内巻き方によって、結果的に猫背を引き起こしてしまうので注意が必要です。
2. 肩の動きが悪い
肩こりに悩む人の中で、肩の動きが悪い人がいます。
肩の動きが悪いとは、肩の動きの幅が狭いことを意味します。
あなたは両手をスムーズにバンザイできますか?
肩や、首に違和感があったり、脇がつっぱったりしませんか?
肩の動きがスムーズに動かないと、首の筋肉が緊張する傾向にあります。
運動不足だったり、生活習慣が悪いと体の至る所が固くなります。
今、肩を動かして自分の状態をチェックしてくださいね。
3. 生活習慣が悪い
現代はスマホが普及し、首を曲げて、スマホを見る姿勢をよくみかけます。
スマホを操作する姿勢は客観的にみても首に悪そうな姿勢だと思いますよね?
重い頭を支え続けて、首、肩の筋肉は悲鳴をあげていることでしょう。
デスクワークをしている方、勉強のために机に向かっている方も
同じことが言えるでしょう。
固まってしまった姿勢、体をリフレッシュさせる習慣を身に着けたいですね。
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1. 猫背の人
猫背を直すポイントは背骨を反らす方向にストレッチすることと、
背筋を鍛えて、猫背になりにくくすることが大事になります。
背骨は下記の図のような姿勢で反らせるといいでしょう。
みぞおちを床につけるような意識で行うと、図のような
きれいな姿勢でストレッチできますよ。
呼吸を深くして、1分ほど行いましょう。3セット行えばすっきりしますよ。
引用:https://yogajournal.jp/10207
背筋を鍛える方法は定番ですが、図のようなトレーニングを行います。
先に背骨のストレッチを行っておくと、トレーニングの可動範囲が
広がって、トレーニング効果が倍増するのでおすすめです。
トレーニングする際には、腰よりも、背中全体を反らせる意識を持ちます。
まずは10回から始めましょう、休憩を挟んで3セット行います。
1回、1回丁寧に、自分の動かせる可動範囲いっぱいに動かしましょう。
引用:https://resetpilates.jp/10405/
2. 内巻き肩の人
内巻き肩の人は、胸回りの筋肉が固いことが多いです。
胸回りの筋肉のケアをしている方は少ないですよね?
胸回りをほぐすことで肩の位置がよくなり、
内巻き肩の改善につながります。
胸の筋肉を大胸筋と呼びますが、大胸筋は図のように
壁を使ってストレッチすると効果的です。
肩の痛みに気を付けて行いましょう。
ストレッチのポイントは「痛気持ち良い」の範囲を
超えないことです。痛みは体のストレスです。
1分を3セット、両肩やりましょう。
引用:https://www.beautopia.jp/69028/
胸が開いたら、肩の位置が戻らないように
肩甲骨周りの筋肉を鍛えましょう。
肩甲骨周りの筋肉を鍛えるのにおすすめな種目は
図のような運動です。この運動は肩甲骨をお尻の方に
引き寄せる働きを持つので、内巻き肩、猫背
どちらにも有効なエクササイズになります。
肩の痛みに気を付け、大きい可動範囲で動かしましょう。
10回3セットから始めてください。
引用:https://resetpilates.jp/19182/
3. 肩の動きが悪い人
肩の可動範囲が狭い人は、無理に肩を動かすため、
首回りの筋肉に負担がかかります。
肩こりに悩む人は、脇腹の筋肉が固いことが多いので
図のような姿勢で筋肉をよく伸ばしてください。
肋骨まわりが広がる感じや、脇の筋肉が伸びている
イメージで行いましょう。
ゆっくり呼吸しながら、1分を3セット。左右行いましょう。
引用:https://resetpilates.jp/6174/
4. 肩甲骨が動かない人
肩をスムーズに動かすには肩甲骨の動きが必要です。
肩甲骨が自由に動かなければ、肩の動きを邪魔します。
しかし、肩甲骨を動かすといってもイメージが湧きませんよね?。
図のように、手を肩に置き、肘を大きく回してみましょう。
こうすることで肩甲骨がよく動くようになります。
運動しているときも、背中の肩甲骨が動いていることを
感じながら行いましょう。
前まわし10回、後ろ回し10回。3セットやれば
疲れますけど、かなりほぐれますよ。
引用:https://resetpilates.jp/19182/
「生活習慣で気を付けるべきポイント」
肩こりは生活習慣によって引き起こされます。
スマホを眺める姿勢、パソコンを操作する姿勢、
机の上で勉強する姿勢を見直しましょう。
頭が不自然に前に位置していませんか?
座る姿勢が悪くて猫背になっていませんか?
悪い生活習慣を続けてしまうと、小さな負担も
大きな負担となってしまいます。
自分の姿勢が整う座り方や、仕事に向かう姿勢など
これを機会に見直してみましょう。
「まとめ」
肩こりの原因は、姿勢が悪いこと、肩回りが固いこと、
生活習慣が悪いことにあります。
姿勢の悪さなどは、その時に正してもすぐに戻ってしまいます。
いい姿勢を持続させるためには、ストレッチと筋トレを
継続的に行う必要があります。
今回は肩こりの原因を取り除く方法を紹介しました。
習慣的に行うことで、長年の悩みから解決されますよ。
回数は少しずつ、とにかく継続することが大事です。
画像と説明を見ただけではわからないという人は
体の専門家に見てもらうことも検討しましょう。