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【必見】姿勢改善に効果的なヨガポーズ!

 

みなさんこんにちは!

本格的な夏に突入してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

フィットネスインストラクターのKomomoです♪

 

今回は、胸を開いて体を目覚めさせるヨガポーズを紹介していきます!

現代の生活は、スマートフォンやパソコンの長時間利用による姿勢悪化に伴い、呼吸が浅くなりやすいと言われています。

胸が縮こまり呼吸が浅くなると寝付きづらくなったり、胸の筋膜が固くなることによって肩が内側に入ってきてしまう巻き肩・猫背にも繋がっていきます。

また、女性は胸周りの筋肉を緩めることで上半身の代謝を上げ、乳がんなどの胸周辺の病気の予防にも繋がりますので、胸を開いた正しい姿勢を維持することは健康な生活においてとても大切です。

 

今回ご紹介するヨガポーズを自宅で実践して、胸を開いて呼吸を深め、良い姿勢をキープできるようにしましょう!

 



現代社会は姿勢に悪影響?!

近年私たちの生活では、スマートフォンやパソコンなどの長時間利用による姿勢の悪化が問題となっています。

大人はもちろん、子供のスマートフォンやタブレット利用により姿勢が悪化することで発育に影響を及ぼす恐れもあります。

では、なぜこれらの電子端末が姿勢を悪化させるのでしょうか?

スマートフォン・パソコン・タブレット等の電子端末を使うと、人の視点は一点に集中し画面を凝視し続けることになります。その結果、無意識に端末に引き寄せられるように顔と端末の距離が短くなっていきます。

そうすると、肩が内側に巻き込まれたような「巻き肩」、その肩に付随するように元々の位置から頭が前に出て、首が斜め前に突き出た「ストレートネック」という状態になります。

これらの背中が丸まって目線が下がった状態を総称して「猫背」と呼ばれます。

一般的には「猫背」=悪い姿勢と思われがちですが、その中でも肩や頭の位置がどこなのか、そもそも上半身だけで腰は正しい位置にあるのかで姿勢悪化の原因は変わってきます。

そのため、自分の姿勢を上半身だけで決めずに、できるだけ全身や日々の生活姿勢を考慮して考えることが、姿勢改善においてとても大切です。

ただし、どんなに気を付けたくても日常生活でスマートフォンやパソコンの利用を避けることは困難であるため、それらを利用しながらも自ら姿勢を整える習慣をつけることが大切です。

マッサージや整体を利用するから大丈夫だという方も、あくまでその施術の効果は一過性なので、継続するためには自分でも姿勢を正すためのストレッチや姿勢保持に必要な筋力を鍛えることが大切です!


改善すると起こる良いこと!

では、姿勢を改善するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

こちらに関しては、私の実体験を紹介させてください!

まず、丸まった背骨を正しい位置に戻すことで、身長が伸びることがあります。

首や肩が正しい位置で保持されることで、縮こまっていた椎骨の間に水分がしっかりと入るようになり、一つ一つの間隔が正しい位置で保持されるため稀に身長がごくわずかですが伸びることもあります。

私も、ヨガを始めてから身長が5mm程度伸びました!

元々は猫背・反り腰だったため、メリハリのない体で、疲れやすい体質でした。

しかし姿勢を整えるように日常的に綺麗な姿勢を保つ意識を持ってから、友人たちから「脚が長くなった!」「バストアップした?!」など容姿について褒めていただけることが増えました✌︎

これも、姿勢を整えた効果なんです!

正しい姿勢を意識することで、体の歪みが減って筋肉が正しい位置に着くようになったため、外腿やふくらはぎの張りが取れて足のラインが真っ直ぐになりました。

またバストに関しても、猫背の時よりもバストトップの位置が上がるため、胸を正しい位置で保持するための背中側の筋力がつき見た目が変わりました!

姿勢を治す前の友人たちに言われると、それだけ変わったんだなぁと嬉しくなります♪

 

そして何よりも変化を感じたのは、体の内側の不調が減ったことです。

猫背の影響で胃下垂になり、負担がかかりやすくなっていた胃腸の不調が格段に減りました。

これは、姿勢を改善したことで胃腸が正しい位置で保持され余計な負荷がかからなくなったためです。また、綺麗な姿勢を保持するためには下腹部の力が不可欠ですので、おへそから指3本分下にある「丹田」を凹ますことにより腸が正しい位置で保持されつつ適度な刺激が加わることで便秘を起こしづらくなりました。

胃腸の調子が整ったことで、生理前〜生理中にかけて起こるPMS(月経前症候群)の症状が軽くなり、生理周期も安定するようになりました。

 

このように、昔の私のように姿勢が悪く体に不調を感じる方には特に姿勢を意識した生活をしてほしいなと思います。

ヨガだけで解決することではないですが、まずは固まった筋肉をほぐすためのストレッチやマッサージ、それから姿勢保持に必要な筋力を強化すること。この二つを意識していただきたいなと思います。

 

以上のことを実践した上で、体がほぐれてもう少し胸の可動域を上げたいという方におすすめのヨガポーズをいくつかご紹介していきます♪

 


姿勢改善に効果的なヨガポーズ

 

【三日月のポーズ(アンジャネーヤーサナ)】をベースにした流れをご紹介します。

このポーズは胸を開き、背中側の筋力強化に効果的なポーズです。

また、股関節から大きく動かすポーズですので、下半身のストレッチも兼ねたシークエンスとなっています。

朝のお目覚め後に取り入れていただくと、一日胸を開いて正しい姿勢を意識できるかと思います!

また、胸を開くポーズは体を目覚めさせたり、活動的にしてくれる効果があるので、眠い日や体が重い日にも試してみてくださいね♪

 

それではやり方を説明します。

 

①マットの前方で四つ這いの姿勢になります。

②右足を両手の間・右手側について、左足は少し後ろに引いて足の付け根が伸びるようにセットします。

③両手を右腿の上に乗せたら、吸う息に合わせて両腕を前から上げ天井方向に伸ばし、吐く息で胸を斜め上に押し上げるように張ります。

④このまま息を吸って、吐く息で両肘を90度・肩の高さにセットし、手のひらを正面に向けて胸を開きましょう。

⑤このまま吸って、吐く息で両手を背中の後ろで組んでさらに胸を張ります。

⑥吐く息で両手を解放し地面につき、お尻を後ろに引いてハーフスプリット。

 前に伸ばしている脚は膝を曲げても構いません。踵を外に押し出すようにして、足裏を伸ばします。

⑦前足に体重をかけてから四つ這いに戻ります。

 

反対も同じように(②〜⑦を繰り返す)

 

⑧最後は、四つ這いからお尻を踵に下ろしてチャイルドポーズでお休みします。

 

股関節に痛みがある場合は、無理せず痛みが改善してから行いましょう!

 


まとめ

 私たちの生活で利用しない時間の方が少なくなるほど生活の一部となった電子機器や端末。

便利な反面、体にもたらす影響は様々です。

ですが、悪化した姿勢は必ず戻すことができます。元々猫背の私が保証します!

もう遅いからと諦めずに、少しづつ改善するためにも時々体をほぐす時間を大切にしてみてください。

病気だと思っていた不調が実は姿勢悪化によるものだったというケースも少なくありません。

今回紹介したように、姿勢が改善されることで起こる体へのいいことはたくさんあります!

ぜひ、今回のブログが皆さんの姿勢や生活習慣を見直すきっかけとなれば何よりです。

 

それでは♪

 

Komomo


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このブログの執筆者

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

ヨガインストラクターのKomomoです!

ホットヨガスタジオでインストラクターとして活動後、現在はフリーランスのインストラクターとして都内を中心にヨガ・ピラティス・ボディメイクのレッスンを行なっております。

 

Cortisオンラインレッスンを担当させていただいております。

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