「食事も大事」とわかっていても「具体的に何をどれだけ食べれば良いのか」がわからない人が多い。PFC(タンパク質・炭水化物・脂質)バランスの基礎から目的別の最適比率まで解説します。
PFCとは?3大栄養素の役割
P(Protein・タンパク質):1gあたり4kcal。筋肉・臓器・酵素・ホルモンの材料。筋合成(MPS: Muscle Protein Synthesis)に直接必要。F(Fat・脂質):1gあたり9kcal。ホルモン合成(テストステロン・成長ホルモン)・脂溶性ビタミン吸収・細胞膜の素材。C(Carbohydrate・炭水化物):1gあたり4kcal。筋トレ中の主要なエネルギー源(グリコーゲン)。除脂肪体重の維持・回復・インスリン分泌によるMPS促進に関与。
目的別PFCバランス
筋肥大(バルクアップ)目的のPFC比率
推奨比率:P:30% / C:50% / F:20%(カロリーベース)。タンパク質:体重1kgあたり1.6〜2.2g(ISSN 2017推奨)。例:体重65kg → 104〜143g/日。炭水化物:エネルギーの主力。特にトレーニング前後は優先的に摂取。脂質:テストステロン産生のため最低でも総カロリーの15〜20%確保。カロリー設定:維持カロリー+200〜500kcal(リーンバルク)。
減量(ダイエット)目的のPFC比率
推奨比率:P:35% / C:40% / F:25%(カロリーベース)。タンパク質:減量中は筋肉の維持のため更に高め(体重1kgあたり2.2〜2.6g)。炭水化物:エネルギー制限のため削減するが、極端な低炭水化物はパフォーマンス低下→ 最低でも体重×2g確保推奨。カロリー設定:維持カロリー−300〜500kcal(週0.5〜1%体重減が目安)。
食品選びの基本
- タンパク質源:鶏むね肉・ツナ缶・卵・ギリシャヨーグルト・豆腐・プロテインパウダー
- 炭水化物源:白米・オートミール・さつまいも・パスタ・バナナ(トレーニング後推奨)
- 良質な脂質源:アボカド・ナッツ・オリーブオイル・サーモン(オメガ3脂肪酸)
まとめ
筋肥大目的ならP:C:F=30:50:20、減量目的なら35:40:25が基本目安。タンパク質は体重×1.6〜2.2g、炭水化物でトレーニングエネルギーを確保、脂質は15〜20%で確保します。保土ヶ谷・和田町のcortisでは食事指導もパーソナルトレーニングに組み込んでいます。
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