「重い重量を持てなくても筋肥大できる方法はないか?」加圧トレーニング(BFR)の科学的なメカニズムと実践方法を解説します。
目次
BFR(血流制限トレーニング)とは何か
BFR(Blood Flow Restriction Training / 加圧トレーニング):四肢の近位部(脚なら太もも上部、腕なら上腕)にカフ・バンドを巻いて静脈血流を制限しながら行うトレーニング。負荷は通常1RMの20〜40%(非常に軽い)でも、通常の高負荷トレーニングに匹敵する筋肥大・筋力向上効果が得られる。
低負荷でも筋肥大が起きる理由
- 静脈血流の制限→血液が筋肉に「滞留」→代謝産物(乳酸・水素イオン等)が蓄積
- 代謝産物の蓄積→速筋線維(タイプII)の早期動員を促進
- 細胞スウェリング(細胞膨張):血液滞留による筋細胞の膨張がmTOR・タンパク質合成シグナルを活性化
- 成長ホルモンの急上昇:BFR後は通常の高負荷トレーニング以上の成長ホルモン分泌が起きる研究あり
BFRが特に有用なケース
①リハビリ中:高負荷をかけられない怪我・術後の患者でも筋萎縮を防ぎながら回復できる②高齢者:関節・骨への負担を最小化しつつ筋肥大が得られる③オーバートレーニング防止:ディロード期間中に低負荷BFRで刺激を維持④ウォームアップ・フィニッシャー:通常の高負荷トレーニング前後の追加刺激として。
保土ヶ谷・和田町のcortisでは必要に応じてBFRを取り入れたプログラムも提供しています。
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