テストステロン(男性ホルモン)は筋肥大・脂肪燃焼・回復に直接影響する同化ホルモンです。そのメカニズムとトレーニングとの関係を解説します。
目次
テストステロンとは何か
テストステロンは主に精巣(男性)と副腎から分泌されるステロイドホルモン。女性にも少量存在する。主な役割:①筋タンパク質合成の促進(同化作用)②脂肪分解の促進③性欲・エネルギーレベルの維持④骨密度の維持。加齢とともに30代から年1〜2%低下する傾向がある。
テストステロンが筋肥大に影響するメカニズム
- アンドロゲン受容体(AR)への結合→筋核内でのタンパク質合成遺伝子の発現増加
- 衛星細胞(筋幹細胞)の増殖・活性化を促進→筋核の増加→長期的な筋肉量増加
- GH(成長ホルモン)・IGF-1の分泌促進との相乗効果
- タンパク質分解(プロテアソーム系)の抑制→筋肉の維持
トレーニングがテストステロン分泌を高める条件
テストステロン分泌を最大化するトレーニング条件:①多関節・大筋群の種目(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)②高強度(75〜85%1RM以上)③中程度の休憩(60〜120秒)④高ボリューム(多セット)。一方で、過度なトレーニング・慢性的なオーバートレーニングはコルチゾール上昇によりテストステロンを低下させる。
自然にテストステロンを最適化する方法
①十分な睡眠(7〜9時間):テストステロンの80%は睡眠中に産生②適正な体脂肪率の維持(体脂肪が多すぎるとエストロゲンへの変換が増える)③亜鉛・マグネシウムの十分な摂取④ストレス管理(コルチゾールとの拮抗関係)⑤適度な日光浴(ビタミンD産生)。
保土ヶ谷・和田町のcortisでは、ホルモン環境も意識したプログラム設計を行っています。
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