「BMI正常範囲だから健康」は誤りです。体組成(Body Composition)の科学的な指標と、正確に把握する方法を解説します。
目次
BMIの限界とは
BMI(体格指数)= 体重(kg)÷ 身長(m)²。BMIはあくまで「体重と身長の比率」であり、体脂肪量や筋肉量を区別しない。問題点:①筋肉量が多いアスリートはBMI肥満判定になることがある②体重は標準でも体脂肪率が高い「隠れ肥満」を検出できない③骨密度・水分量の違いを反映しない。
体組成の主要指標
- 体脂肪率:体重に占める脂肪の割合。男性10〜20%・女性20〜30%が標準的な健康範囲
- 除脂肪体重(LBM:Lean Body Mass):体重-体脂肪量。筋肉・骨・臓器の総重量
- 骨格筋率:体重に占める筋肉(骨格筋)の割合
- 内臓脂肪レベル:内臓周囲の脂肪蓄積量。代謝疾患リスクと直結
- 基礎代謝量(BMR):安静時の消費カロリー。除脂肪体重が高いほど高くなる
体組成を測定する方法
①インボディ(BIA:生体電気インピーダンス法):電流を流して脂肪・筋肉・水分を推定。簡便で繰り返し測定しやすい②DXA(二重X線吸収法):最も精度が高いが医療機関でしか使えない③皮下脂肪厚法:キャリパーで皮下脂肪を測る。技術差が出る④水中体重測定法:体密度から脂肪率を算出。精度高いが設備が必要。
体組成を改善するためのトレーニング戦略
体組成の改善は「体重を落とす」ではなく「体脂肪を減らしながら筋肉を維持・増加させる」こと。具体的には①筋力トレーニング(週2〜3回)で筋肉量を維持・増加②有酸素運動で脂肪燃焼を促進③タンパク質を十分摂取(体重×1.5〜2g/日)④カロリー収支を管理(過度な制限は筋肉分解を招く)。
保土ヶ谷・和田町のcortisでは体組成測定を踏まえたパーソナルプログラムを提供しています。
📞 お問い合わせ:070-8598-3886|💬 LINEで相談する
