「生理前になるとトレーニングのパフォーマンスが落ちる」——これはホルモン変化による自然な反応です。月経周期を理解してトレーニング計画に活かすことで、体と戦わず最大の成果を得られます。
月経周期の4フェーズとホルモン変化
フェーズ1:月経期(生理中・約1〜5日)
ホルモン状態:エストロゲン・プロゲステロンとも低レベル。症状:腹痛・倦怠感・腰痛・むくみが多い。推奨トレーニング:無理なく行える範囲で。ヨガ・ストレッチ・軽いウォーキング。強い痛みがある場合は完全休息でも問題なし。動くことで子宮収縮を助け、血流が改善して痛みが和らぐケースも多い。
フェーズ2:卵胞期(生理終了後〜排卵前・約6〜13日)
ホルモン状態:エストロゲンが上昇(最も体の調子が良い期間)。特徴:体力・集中力・気分が最高潮。痛みへの耐性も高まる。筋肉回復速度が速い(エストロゲンが筋肉の修復を促進)。推奨トレーニング:高強度トレーニング(最重量・プライオメトリクス)。新しいPR(最高記録)にチャレンジするのはこの時期が最適。週3〜4回のトレーニングを積極的に実施。
フェーズ3:排卵期(約14〜15日)
ホルモン状態:エストロゲンがピーク→LH(黄体形成ホルモン)サージで排卵。特徴:体力・気分・パフォーマンスがピーク状態。ただし関節の靭帯が最も緩みやすい(エストロゲンの影響)→膝・足首のケガリスクがわずかに増加。推奨トレーニング:ピークパフォーマンスを活かした高強度トレーニング。ただし着地動作・急激な方向転換に注意(ウォームアップを念入りに)。
フェーズ4:黄体期(排卵後〜次の生理前・約16〜28日)
ホルモン状態:プロゲステロンが上昇・エストロゲンが低下。特徴:体温上昇(0.3〜0.5度)→暑さへの耐性が下がる。体重増加(水分貯留)。倦怠感・集中力低下・PMS(月経前症候群)の症状が出やすい。食欲増加(炭水化物欲求)。推奨トレーニング:強度を少し下げる(重量を10〜20%減らし中重量・高回数で対応)。有酸素運動(ウォーキング・軽いジョギング)でストレス発散。完璧を求めず「動き続けること」を優先。
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まとめ:月経周期に合わせたトレーニング戦略
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卵胞期(フェーズ2)→高強度・最重量に挑戦。黄体期(フェーズ4)→強度を落として維持モード。この「波のある戦略」は体のリズムに合っており、結果として長期的なパフォーマンス向上につながります。保土ヶ谷・和田町のcortisでは、女性の体の変化を考慮したプログラム設計をサポートしています。
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