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断食(インターミッテントファスティング)が筋トレ・筋肥大に与える影響を保土ヶ谷のジムが科学的に解説

2026 6/08
トレーニング基礎知識
2026年6月8日

「断食しながら筋肥大できる?」——インターミッテントファスティング(IF)の人気が高まる中、筋トレとの相性について科学的なエビデンスをもとに解説します。

目次

インターミッテントファスティング(IF)の基本

IFの定義:特定の時間帯のみ食事を許可し、残りの時間は絶食する食事パターン。主要プロトコル:16:8(最も普及)→ 16時間絶食・8時間で食事。例:正午〜20時に食事、20時〜翌正午は絶食。5:2(週2日は500〜600kcalに制限)、隔日断食(ADF)など。IFの目的:①カロリー制限の簡略化(食べる時間を限定することで自然とカロリー摂取が減る)。②インスリン感受性の改善。③成長ホルモン(GH)の分泌増加(絶食中)。

IFが筋肉に与える影響(研究エビデンス)

筋肉量の維持は可能か?

Moro et al.(2016)の研究:抵抗性トレーニング実施者を対象に16:8 IFと通常食を比較→8週間後、両グループで除脂肪体重(筋肉量)は有意差なし。結論:十分なタンパク質摂取(体重×1.6〜2.2g)と抵抗性トレーニングを維持すれば、IFは筋肉量の維持と両立可能。ただし筋肥大の最大化が目標なら、IFの窓内でカロリー余剰と高タンパク質摂取を確保することが重要。

IFが筋肥大を妨げる可能性

筋タンパク質合成(MPS)の観点:MPSは食後(特にタンパク質摂取後)が最も高まる→絶食が長いほどMPSのピーク回数が減る。理論的制限:24時間に複数回タンパク質を分散摂取(3〜4回)した方がMPSの累計合計が高い可能性。実践的対策:16:8の8時間窓内でタンパク質を3回以上に分けて摂取→MPSの機会損失を最小化。

IF実施時の筋トレタイミング戦略

推奨パターン①:絶食終了直前にトレーニング→その後すぐにプロテイン+炭水化物摂取で回復を最大化。推奨パターン②:食事窓の中間にトレーニング→前後にタンパク質を摂取可能。避けるべき:絶食の序盤(例:絶食14時間後)に高強度トレーニング→パフォーマンス低下・筋分解リスク増大。空腹時トレーニング(Fasted Training):成長ホルモン分泌は増えるが、筋分解を防ぐためBCAAまたはEAAのサプリ摂取が有用という研究もある。

まとめ

IFは「筋肉を維持しながら体脂肪を減らす」目的では有効な戦略です。ただし「最大の筋肥大」が目標なら、食事窓内での高タンパク質・高カロリー摂取とトレーニングタイミングの最適化が必要です。保土ヶ谷・和田町のcortisでは、IFを取り入れた食事戦略もご相談可能です。

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