筋肉痛はなぜ起きるのか
筋トレの翌日や翌々日に感じる筋肉痛は「遅発性筋痛(DOMS)」と呼ばれます。筋トレで筋繊維に微小なダメージが生じ、その修復過程で炎症が起こることが原因と考えられています。
筋肉痛は「筋肉が成長している証拠」とよく言われますが、筋肉痛がないからといって効果がないわけではありません。トレーニングに慣れてくると筋肉痛は出にくくなりますが、筋肉の成長は続いています。
筋肉痛を早く治す5つの方法
1. 軽い運動(アクティブリカバリー)
完全に安静にするよりも、軽いウォーキングやストレッチを行った方が血行が促進され、回復が早まります。痛みが強い部位を無理に動かす必要はありませんが、全身の軽い運動は積極的に行いましょう。
2. タンパク質の摂取
筋肉の修復にはタンパク質が必要です。筋トレ後のプロテインはもちろん、翌日以降もタンパク質を意識的に多めに摂りましょう。筋肉痛がある期間は体重1kgあたり1.6g以上のタンパク質を目標にしてください。
3. 十分な睡眠
成長ホルモンは深い睡眠中に最も多く分泌され、筋肉の修復を促進します。筋トレした日は特に7〜8時間の睡眠を確保し、質の良い睡眠を心がけましょう。
4. 入浴で血行促進
38〜40度程度のぬるめのお風呂に15〜20分浸かると、血行が促進され筋肉の回復が早まります。筋トレ直後は炎症が強い場合があるため、アイシング(冷やす)の後に入浴するのも効果的です。
5. フォームローラーでセルフマッサージ
フォームローラー(ストレッチポール)で筋肉痛の部位をゆっくり転がすと、筋膜がほぐれて血流が改善します。痛気持ちいい程度の圧で行い、1部位あたり1〜2分を目安にしましょう。
筋肉痛がある時にやってはいけないこと
筋肉痛が強い状態で同じ部位のトレーニングを行うのは避けましょう。回復が完了していない筋肉にさらにダメージを与えると、オーバートレーニングや怪我のリスクが高まります。別の部位を鍛えるか、有酸素運動やストレッチにとどめてください。
また、痛み止めの常用はおすすめしません。炎症を抑えることで筋肉の修復プロセスが妨げられる可能性があります。
よくある質問
Q. 筋肉痛がこないと筋トレの効果はないですか?
A. いいえ、筋肉痛と筋肉の成長は必ずしも比例しません。体がトレーニングに適応すると筋肉痛は出にくくなりますが、正しいフォームと適切な負荷で行っていれば効果は出ています。
Q. 筋肉痛は何日くらいで治りますか?
A. 通常は2〜3日で治まります。初心者やブランクがある方は4〜5日続くこともあります。1週間以上痛みが続く場合は筋肉痛ではなく怪我の可能性があるため、医療機関を受診してください。
Q. 筋肉痛を予防する方法はありますか?
A. 完全に予防することは難しいですが、ウォームアップの徹底、段階的な負荷の増加、トレーニング後のクールダウンとストレッチ、十分なタンパク質摂取で筋肉痛を軽減できます。
まとめ|筋肉痛と上手に付き合おう
筋肉痛は筋肉が成長するための正常なプロセスです。適切な対処法で回復を早め、次のトレーニングにベストな状態で臨みましょう。
横浜市保土ケ谷区のパーソナルジムcortisでは、トレーニング後のケアやリカバリーについてもアドバイスしています。筋肉痛に悩んでいる方も、お気軽にトレーナーにご相談ください。

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