
cortisパーソナルトレーニングジム代表
こんにちは!cortisパーソナルトレーニングジム代表のヒハラです。(@hihara.trainer)
私、週に5回以上は温泉に行く生粋の「温浴施設マニア」で、
サウナを始めとした、お風呂に関するマニアックな情報を日々、仕入れては実践をしております。
今回はそんな「温泉」×「トレーナー」という二つの軸でお話をしていきます!
最期までぜひご一読いただけると嬉しいです!
入浴で消費されるカロリー

さっそくですが入浴によるカロリーについて計算方法について説明していきます。
おおよそ体重60kgの人がダイエット目的でない普通の入浴(15~20分)をした場合の消費カロリーは約40kcalと言われています。消費カロリーの計算式は以下の通りです。
計算式は
消費カロリー(kcal)=1.05×運動強度(mets)×運動時間(h)×体重(kg)
で計算が出来ます。
体重が50kgと仮定します。
消費カロリー(kcal)=1.05×1.5メッツ×0.3h×50kg
結果:23.6Kcal
体重50kgの人が20分入浴した場合、23.6Kcalを消費します。
半身浴や長風呂はリラクゼーションを目的として行ないましょう

ダイエット中の方にありがちなことですが、「汗をかこう」と湯船に長く浸かって耐え忍ぶ。
入浴後は体重が減るものの、翌日には元に戻ってしまうということがあります。
確かにお風呂に長く浸かると汗をたくさんかきますが、それは体温が調節されて水分が体外に出たからにほかなりません。
ですから、水を飲めば体重は戻ります。
とはいえ、1時間お風呂に入ったところで100kcalに満たないのです。
※体重によりますが
リラックスするためには長風呂がおすすめですが、ダイエットのためには長風呂は効果的ではありません。
ただし、短時間の入浴でダイエット効果を高める方法があるのです!
333入浴法とは?
333入浴法とは、41℃~42℃のお湯に肩までつかり、浴槽から出るときに一気に血流をよくするものです。
体に負担をかけるメカニズムを利用し、少し熱めのお湯に3セットほど繰り返しつかる方法なのです。
この入浴法は、血行を良くするだけでなく、この動作を繰り返すことでカロリーを消費することができます。
消費カロリーは30分のジョギングとほぼ同じ(約300キロカロリー)なので、頑張る価値はあると思いませんか?毎日30分もジョギングできないから運動が苦手という方には特にオススメのダイエット方法です。
ただし、このダイエット法は一気に血行を良くするので、心臓に疾患のある方、医師や健康診断で高血圧や貧血と診断された方は行なわないようにしましょう。

333入浴法のダイエット効果

ではここから333 入浴法のダイエット効果について説明しています。
☑血行が良くなる
☑代謝が良くなる
☑体温の上昇
☑便秘の解消
☑肩こりの改善など
333入浴法は、短時間ですが、とにかく消費カロリーが高いです。
通常の20分入浴よりもダイエット効果が高いのです。
また、333入浴法では血行が良くなり、汗腺が開いて汗をかきやすくなります。
汗をかくことで新陳代謝がよくなり、老廃物が排出されやすくなるため、デトックス効果も期待できます。
血行が良くなることで自律神経や腸内環境が改善され、肩こりや便秘の解消につながるのです。
また、首まで浸かるということは、体に圧力がかかることになり、マッサージ効果も期待できます。
自宅でできる333入浴法のやり方

333の入浴方法は、41~42℃の湯船に肩まで3分間浸かり、湯船から上がって3分間休むという動作を3回繰り返すというシンプルなものです。具体的なスケジュールは以下の通りです。 入浴前に、脱水症状を防ぐために常温の水を飲みます。
・体や髪を洗います。
・[1回目】41℃~42℃のお湯に肩まで浸かる(3分間)
・洗面所で顔を洗うなどして一息つく(3分)
・[2回目】41℃~42℃のお湯に肩まで浸かる(3分)
・洗面所で水分補給などの休憩をする(3分)
・[3回目】41℃~42℃のお湯に肩まで浸かる(3分)。
こうして見てみると、普段のお湯の温度が上がっただけで、特別な道具もお金も必要なく、日常生活に何ら支障がないことがわかります。
入浴後はもちろん、常温のお湯を持って行って水分補給をしましょう。
正座で入浴しよう!

333入浴法をよりダイエットに効果的にするためには、正座がおすすめです!
※通常のお風呂の際もオススメですが
浴槽に正座してふくらはぎに力を入れることで、331入浴法の消費カロリーをアップさせることができるのです。
ふくらはぎは、血液を全身に行き渡らせるポンプの役割を担っています。
しかし、運動不足の人はこの役割がうまく果たせず、血流やリンパ、老廃物などが滞りがちに。
これを放置しておくと、むくみの原因となり、いつの間にか下半身が太くなってしまうのです。
リンパマッサージで血行を促進し老廃物を流すことはできますが、入浴時にふくらはぎを刺激して血行を良くすれば、代謝も上がって一石二鳥です。
浴槽での正座の方法は簡単で、膝をこぶし2つ分あけて正座し、姿勢を正して両手を胸部に当て、手を伸ばしながら3分ほどキープして胸部を刺激するのだそうです。
お風呂ダイエットは効果なし?台無しになる理由

口コミなどを見ていると、「お風呂ダイエットとして333入浴法を試したけど、効果がなかった」という投稿を見かけます。
その理由は、以下の通りです。
☑運動直後の入浴
☑冷水で水分補給しても意味がない
☑スポーツドリンクの落とし穴
☑生理前には不向き
☑無理なダイエットとの併用
☑夜食後すぐの入浴
運動後にお湯に浸かるのは、ダイエットの最大の落とし穴のひとつです。
私たちの体は、運動後30分は余熱を保ち、脂肪を燃やし続けています。
汗をかくのは当然ですし、運動後の温まった体でお湯に浸かるのは気持ちのいいものです。
しかし、40℃以上のお湯に浸かると、脂肪燃焼に関わる酵素の働きが弱まってしまいます。
これでは、せっかく運動もしながら333入浴法を行っても、あまり効果がありません。
両方の効果を得るためには、運動後30分以上経ってから入浴するようにしましょう。
ちなみに、運動後のシャワーはOKです。
入浴中に「冷たい水」を飲むと、体が温まりません。
また、スポーツドリンクには糖分が含まれています。
ジュースよりカロリーが低いからと、糖分をたくさん飲んでしまっては、ダイエットしている意味がありません。
水分補給は大切ですが、飲むなら常温の水か白湯にしましょう。
生理前は自律神経が乱れがちで、イライラすることがあります。
熱い湯船に浸かると、スポーツ時に活性化する交感神経が優位になるため、意図的に心身にストレスを与えてしまいます。
333 その入浴法でストレスからドカ食いしてしまったら本末転倒なので、生理前にはやらないようにしましょうね。
ダイエットを始めると欲が出てくるので、食事制限と合わせて333入浴法を行えば、目標体重に早く到達できると思うかもしれません。
しかし、333入浴法は思った以上にハードです。貧血で栄養不足の体で無理をすると、脱水症状を起こしたり、立ちくらみから転倒してケガをしたりすることもあります。
食事制限との併用はおすすめできません。
忙しい生活の中で、夕食後すぐに入浴することがあります。
しかし、入浴によって体の表面に血液が集まると、胃腸の血行が悪くなり、消化活動がうまくいかなくなります。
食後は消化活動に専念したいので、できれば食前に入浴するか、1時間程度空けてから入浴するとよいでしょう。
333 入浴方法は、正しい方法で行う必要がある

333入浴法は、肩までお湯に3分間浸かり、水圧と浴槽外の開口部の負荷で血行を良くするもので、3セット行うだけで良いそうです。
何セットも長風呂すれば痩せるというものではありません。3分以上湯船に浸かったり、自己流で多くのセットをこなしたりしないよう、規律正しく行うことが大切です。
前項で述べたように、熱いお湯につかると交感神経が活性化します。睡眠を妨げないためにも、333入浴は就寝の2時間以上前に行いましょう。
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