浮気をする男性と女性の心理はどう違う?行動パターンと本音を心理学で解説

cortisちゃん

ねぇ日原トレーナー、男の浮気ってすぐバレるけど、女の浮気ってなかなか気づかれないってホント?

日原 裕太

おっ、鋭いところを突いてくるね。実はその通り。男女では浮気に走る理由もバレ方も、まるで違うんだ。

cortisちゃん

えっ、じゃあ浮気するのって男だけじゃないんだ!

日原 裕太

うん。しかも、脳のつくりや恋愛観、育ってきた環境まで関係してるから、心理の深掘りは意外と面白いよ。

cortisちゃん

うわー、めっちゃ気になる! どんな違いがあるのか、詳しく教えてください〜!

この記事で分かること

  • なぜ男女で浮気の心理に違いがあるのか(脳構造・ホルモン・恋愛観など)
  • 男性に多い浮気の動機とバレやすい行動パターン
  • 女性に多い浮気の心理とバレにくい理由
  • 男女別に浮気に走る「きっかけ」の違い
  • 浮気を未然に防ぐための心理学的アプローチや会話のコツ
目次

男女で浮気心理が違う理由

浮気と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。実はその捉え方、男女で少しずつ違うのかもしれません。
「男は体」「女は心」など、よく耳にする言葉がありますが、あながち間違いでもないようです。

というのも、脳の仕組みやホルモンの働きに目を向けると、どうやら男女の反応には違いがあるらしいのです。
たとえば男性は、視覚的な刺激に強く反応しやすい傾向があると言われています。
一方で女性は、安心感やつながりを求める気持ちが強く働く場面が多いようです。このように、考え方や感じ方のベースに差があるからこそ、浮気という行動に至る背景も異なるのかもしれません。
もちろん、すべての人に当てはまるわけではないですが、傾向として知っておくと、人間関係でのすれ違いを減らすヒントになるかもしれません。

脳構造とホルモンの違い

なんで「男の人って浮気に走りやすいんだろう?」って思ったこと、ないですか?
実はこれ、脳の仕組みやホルモンの影響が関係してるって話なんです。

たとえば、男性の脳は、目に入る刺激とか新しい体験にすごく反応しやすいんですね。これは「テストステロン」っていう男性ホルモンの影響もあって、とにかく本能的に性に対して敏感。言い方を変えると、浮気に走るきっかけがゴロゴロしてる状態です。

(引用:人間の恋愛関係におけるテストステロンの役割)

一方で、女性は「オキシトシン」っていう、つながりや安心感を重視するホルモンが優位なんですよ。だから、「愛されてるか」「大事にされてるか」みたいな感情面に敏感。気持ちが冷めると、他の人に心が動いちゃうこともあるんです。
(引用:二人で取り組む!子育てにおける男女差を探る神経生物学と行動)

こうやって、男女で脳の反応やホルモンの働きが違うから、浮気に対する考え方や行動も自然とズレてくるんですね。

恋愛観・価値観の違い

男性と女性って、恋愛に求めるものからしてけっこう違うんです。
たとえば、男性はどちらかというと「結果」や「征服感」を重視しがちで、「手に入れること」に価値を感じる傾向があります。付き合う=ゴール、みたいな感覚を持ってる人も多いんですよね。

それに対して女性は、「プロセス」や「感情の共有」を大事にすることが多いです。どれだけ優しくされてるか、共感してくれるか、という心の動きに重きを置いていて、そこがズレてると不満が募ってしまうこともあります。

浮気に関しても同じで、男性は一時の誘惑や刺激に弱く、「つい出来心で…」というケースが多め。一方、女性の浮気は、気持ちのつながりが薄れたり、心が満たされないときに始まる傾向が強いんですよ。

要は、恋愛そのものに対する考え方が違うからこそ、浮気に対する理由や意味づけにも差が出てくるってわけです。

社会的役割や環境の影響

男女の浮気には、社会から期待される役割や置かれた環境の違いが影響していることも多いんです。

たとえば男性は、「家庭を支える存在」「成果を出してこそ一人前」といったプレッシャーを受けやすいですよね。そんな日常の中で、承認欲求が満たされず、自信を失ってしまうことがあります。そうしたときに、他の異性からの評価や刺激が一時的な安心感につながるケースも。

一方で女性は、「家庭を守る役割」や「子育て・家事をこなすべき」といった目に見えない期待の中で、自分の存在意義を見失うことがあります。そんなとき、「わかってくれる人がいる」「ちゃんと女性として扱ってくれる」という感覚が、心のスキマを埋めてくれることがあるのです。

さらに最近では、SNSやマッチングアプリなど、簡単に新しい出会いが生まれる環境が整っています。昔よりも、心の揺らぎが浮気という行動に直結しやすくなっているのも否定できません。

つまり、浮気は単なる「気の迷い」ではなく、社会の中でどう生きているか、どんな環境にいるかも大きく関わっているということですね。

男性に多い浮気の心理と行動パターン

浮気に走る男性の心理って、一体どこから来るんだろう?
「一度きりの出来心だった」と言い訳をするケースもあれば、「男はそういう生き物だから」と開き直る人もいます。もちろん、すべての男性がそうではないけれど、実際に浮気に走るきっかけや背景には、一定の共通点が見えてくるのも事実。ここでは、性欲・刺激・承認欲求といった男性特有の浮気理由にスポットを当てつつ、その行動パターンについても心理学の視点でひも解いていきます。「なんでそんなことするの?」と感じていた行動の裏にある本音が、少し見えてくるかもしれません。

体目的・性的欲求の優先

「浮気に感情はない」、そんな言い訳、聞いたことがありませんか?
実際、男性の浮気には「体が目的」というケースが多いといわれています。つまり、恋愛感情ではなく、単純に性欲を満たしたいという本能的な動きが先に立つわけです。

これは、男性ホルモンであるテストステロンの影響も関係しています。このホルモンは性衝動を強める働きがあり、特に若い男性ほどその影響を受けやすいとされます。(引用:人間の恋愛関係におけるテストステロンの役割)

「つい魔が差した」「断れなかった」など、突発的な行動に走りやすいのも特徴です。そこに深い意味はなくても、結果として浮気になることがあるのです。

刺激や新鮮さを求める傾向

同じ相手との日常に、「ちょっと飽きてしまった」そんな気持ちが、浮気の引き金になることもあります。
特に男性は、刺激やスリルを求めやすい傾向があると言われています。

これは、脳内のドーパミンという快楽物質に深く関係しています。ドーパミンは「新しいもの」「珍しいこと」に触れたときに分泌され、心を高揚させる働きを持っています。(引用:【厚生労働省】依存症について)

つまり、慣れ親しんだパートナーとの関係よりも、未知の相手との関係にワクワクを感じやすいのです。
こうしたマンネリ回避の心理が、浮気につながってしまうケースも少なくありません。

浮気がバレやすい理由

浮気がバレる理由として最も多いのが、行動のちょっとした変化です。
例えば、急にスマホを手放さなくなったり、外出の頻度や服装の雰囲気が変わったり。そんな小さな違和感を、パートナーは意外と敏感に察知します。

特に男性の場合、「バレたくない」と思いながらも詰めが甘く、証拠が残りやすい傾向があります。
LINEの通知をオフにしたり、言い訳を用意したつもりでも、日常のすき間からいつもと違う自分が漏れてしまうのです。

そして何より、罪悪感や後ろめたさは表情や言動に現れやすいもの。
嘘をつくストレスが態度の変化としてにじみ出てしまうことで、バレるリスクが高まるのです。

章末リンク:実は男性よりも女性の方が浮気する率が高い。

女性に多い浮気の心理と行動パターン

女性が浮気をする背景には、男性とは異なる心理的な要素が大きく関わっています。
「寂しかった」「話を聞いてくれたから」という理由を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際、女性は身体的な欲求というよりも、感情的なつながり心の満たされなさがきっかけになることが多く、それが行動に現れるまでにはある程度の葛藤やプロセスがあります。

ここでは、そんな女性特有の浮気心理や行動パターンに焦点をあて、「なぜ?」「どうして?」という問いに心理学の視点から丁寧に迫っていきます。

精神的つながりを求める

女性が浮気に走るとき、体の関係よりも「心の居場所」を求めているケースがよくあります。
「最近会話が減った」「大事にされていない気がする」そんな不満が積もると、自分をわかってくれる誰かに心が傾いてしまうのです。

特に、自分の話を丁寧に聞いてくれる人や、共感してくれる相手には安心感を覚えやすく、やがてその人の存在が心の支えになっていきます。
これは「寂しさ」や「孤独感」といった感情がきっかけになっている点で、男性の浮気心理とはまったく違うパターンといえるでしょう。

不満・孤独感からのアプローチ

女性が浮気を考える背景には、「満たされない気持ち」が静かに積もっていることが少なくありません。
パートナーとの関係で、話を聞いてもらえなかったり、感謝の言葉が減っていたりすると、「私って大事にされてないのかな」と心に隙が生まれてしまいます。

最初は浮気なんて選択肢に入っていなかったとしても、その小さな寂しさに寄り添ってくれる誰かが現れると、自然とその人に惹かれていくことも。
「わかってくれる」「否定しない」「味方でいてくれる」そんな存在が、孤独な気持ちを癒す居場所になるのです。

男性の浮気が刺激好奇心によるものだとすれば、女性の浮気は心の拠り所を求める行動だと言えるでしょう。

浮気がバレにくい理由

女性が浮気をしても気づかれにくい理由は、慎重さと心理的な駆け引きに長けている点にあります。たとえば、日常の行動に変化を出さず、パートナーの様子を観察しながら接することができるため、不自然さが出にくいのです。

また、浮気の背景にあるのは「心のすきま」や「共感不足」など、感情面の不満が多く、行動が突発的ではなく計画的になりやすいという特徴も。相手に悟られないよう、表情や言動を巧みにコントロールできる人が多く、結果としてバレにくさにつながっています。

男女別「浮気に走るきっかけ」

浮気に至る背景は、男女で意外と大きく異なります。
「気の迷い」や「出来心」という言葉で片づけられがちですが、その裏にはそれぞれの性別に特有のきっかけが潜んでいるのです。

たとえば男性は、ふとした外的な刺激やチャンスに弱く、一瞬の感情に流されやすい傾向があります。一方の女性は、心の中にある満たされない想いが、少しずつ積もって浮気に至るケースが多いようです。

ここでは、そんな男女の浮気の入り口について、心理学的な視点から違いを整理していきます。

男性:外的刺激や機会

「つい出来心で……」なんて言葉、聞いたことありませんか?
男性の浮気には、そんな偶然の出会いや、場の空気に流された結果というケースが意外と多いんです。

たとえば、飲み会のあとにふらっと立ち寄ったお店で誰かと仲良くなったとか。深い関係になるつもりはなかったのに、気づけばズルズル……というパターンも。

もちろん、全員がそうではありませんが、「目の前にチャンスがあれば揺らぐ」タイプは一定数います。
欲望より、つい流されやすい性格だったりするんですよね。

女性:感情的満足の欠如

女性が浮気に走る理由の一つに、「心が満たされない」という感情があります。
好きという気持ちは残っていても、話を聞いてもらえない、理解してもらえない、そんな状態が続くと、「この人と一緒にいる意味って?」と感じることも。

特に、日常の中で小さな不満が積み重なると、それがやがて「誰かに分かってほしい」「癒されたい」という気持ちに変わっていくんです。
その結果、ふと優しくしてくれた相手に心が動いてしまう。浮気という形で感情を満たそうとしてしまうんですね。

男女の浮気を防ぐための心理学的アプローチ

恋人や配偶者との関係が続いていく中で、どんなに愛情があっても「すれ違い」や「マンネリ」は避けられないものです。
そうした隙間に入り込むのが、浮気という行動。
では、どうすればパートナーとの関係を安定させ、浮気のリスクを減らせるのでしょうか。実は、日常のちょっとした言動や、心の距離感の持ち方が鍵を握っています。ここでは心理学の視点から、信頼を深め、浮気を防ぐためにできる具体的なコミュニケーション術や心構えを紹介します。

信頼関係を築く会話法

浮気を未然に防ぐには、信頼関係の構築が欠かせません。そして、その土台となるのが「日頃の会話」です。ただ話すだけではなく、相手の話をしっかりと聴く姿勢が大切。自分の考えを押し付けず、相手の気持ちに耳を傾けることで、安心感と心のつながりが生まれます。

たとえば、パートナーが仕事で疲れて帰ってきた時、何気ない「おかえり」の一言に心がほぐれることもあるでしょう。そこで、「どうだった?」「無理してない?」と相手を気づかう言葉を添えると、さらに信頼は深まります。逆に、自分の主張ばかりしてしまうと、気持ちのすれ違いが生じやすくなるものです。

会話はキャッチボール。受け取るだけでも、投げるだけでも長続きしません。ちょっとした一言が信頼の橋を架け、浮気の芽を摘む力になります。

心理的距離を保つコツ

一緒に過ごす時間が多いほど、関係が深まる。そう思いがちですが、実は逆効果になることもあります。恋人との関係が息苦しく感じるのは、もしかしたら近づきすぎているサインかもしれません。

たとえば、毎日細かく予定を確認されたり、少し返信が遅れただけで不機嫌になられたり。最初は気にならなかったことも、積み重なると負担に感じるようになります。

適度な距離感を保つって、簡単なようで意外と難しい。でも、お互いに一人の時間を楽しめてこそ、また一緒にいる時間が特別に感じられるものです。

自分の趣味を大切にしたり、友人との時間をしっかり持つこと。そうすることで、パートナーに依存しすぎず、自分らしさも保てます。

「なんとなく安心できる」「話せばわかってくれる」そんな関係を目指して、干渉よりも信頼をベースにした付き合い方を心がけたいですね。

日常的な感謝と承認

長く一緒にいると、「言わなくても伝わるでしょ」と思ってしまうこと、ありますよね。でも実際には、言葉にしないと伝わらないことが意外と多いものです。

たとえば、食事を作ってくれたとき、「美味しかったよ、ありがとう」と伝えるだけで、相手の心はふっと和らぎます。ゴミを出してくれた、洗濯物を畳んでくれた、そんな些細な行動に対しても、「助かった」「やってくれて嬉しい」と一言添える。それだけで、パートナーはちゃんと見てもらえてると感じられるんです。

逆に、感謝や承認がない日々が続くと、「自分は当たり前の存在なのかな」と感じてしまい、そこに不満や寂しさが生まれることも。

特別な言葉じゃなくていいんです。「ありがとう」「すごいね」「さすが」など、ちょっとした一言が、お互いの信頼や愛情を育ててくれます。意識して伝えること、それが心の距離をぐっと近づけてくれますよ。

まとめ

本記事では、男女の浮気心理の違いや行動傾向、そこに関係する脳構造・ホルモン・価値観・社会的背景などについて解説してきました。

・男性は本能的な欲求や刺激を求める傾向が強く、衝動的な浮気に走ることが多い
・一方で女性は、心のつながりや承認欲求に基づいて浮気をするケースが目立つ
・男女それぞれに、浮気の「きっかけ」や「バレやすさ」にも違いがある
・浮気の予防には、日常的な感謝、適切な距離感、信頼を築く会話がカギとなる

浮気という行動の裏には、表面だけでは見えない心理的な要因が潜んでいます。性別ごとの傾向を知っておくことで、誤解を減らし、お互いをもっと理解しやすくなるかもしれません。

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