日原 裕太近年の筋トレブームを受け、急成長市場の「パーソナルトレーニング」。
トレーナーと1対1のボディメイクのレッスンを受ける事が出来るというメリットから、利用者が日々増えていますね。
cortisちゃんですが一方で、”パーソナルトレーニング中の事故”が年々増加しているのも事実。
今回は、このパーソナルトレーニング中の事故についてクローズアップしていきたいと思います。
パーソナルトレーニング中の事故の実態は、どうなっているのか？
また失敗しないパーソナルトレーニングジムの選び方とは？
今すぐ知りたいですよね。
この記事では
- ●パーソナルトレーニング中の事故の実態は、どうなっているのか？
- ●失敗しないパーソナルトレーニングジムの選び方とは？
について調査していきたいと思います。
これからパーソナルトレーニングを利用しようと検討している方に必見です。
消費者生活センターでのパーソナルトレーニング中の事故報告公開
さて、全国の消費者生活センターではパーソナルトレーニング中の事故についての相談が多くよせられているようです。
相談者の9割は女性。
パーソナルトレーニング中の事故とは、一体どのような事が起きているのでしょうか？
結論としては、必要以上の過度なトレーニングによって身体の損傷をさせられたというものでした。
怪我の内訳は神経・脊髄の損傷、筋肉・腱の損傷が21件、骨折は7件。
そのうちの数人は治るまでに1ヶ月以上もかかる重症との事。
身体を強くするために通っているのに、逆に怪我をしてしまっては本末転倒ですよね。
日原 裕太こんなに多くの事故が報告されているとは驚きですね。皆さんもトレーニング中は安全第一で取り組むことが大切です。
cortisちゃん女性の相談者が多いというのも驚きです。安全にトレーニングを受けるためには、しっかりした知識とサポートが必要ですね！
パーソナルトレーニング中の事故件数は過去最高？
また消費者庁が公表したスポーツジムに関係する事故件数505件の内、パーソナルトレーニング中の事故件数はなんと209件と、半数弱を占めています。
事故件数としては、2023年がピークですが、増加傾向である事には違いありません。
パーソナルトレーニング市場の上昇と比例して、事故件数も増加している要因として何が考えられるでしょうか。
事故が起こる要因を深掘りしてみましょう。
日原 裕太事故がここまで増えているのは驚きですね。特にパーソナルトレーニングの事故が多いというのは、非常に残念です…
cortisちゃんそうですね、トレーニング市場の拡大に伴って、事故も増えているというのは心配です。原因をしっかりと理解して対策を考えることが大切ですね。
背景にある問題は？
背景にある問題としては、”パーソナルトレーニングを行う指導者の質の低さ”と”法律の隙間をついた契約の悪用”の2つが挙げられます。
まずパーソナルトレーニングの指導者になるには、特別な資格は要りません。
つまり誰でもなれるのです。
そのため知識のない指導者がマニュアルだけに頼り、個人に合わないトレーニングをさせる事で怪我に繋がっていると考えられます。
また、契約条件にも問題があります。
トレーナーやジムでの契約は、実は法律上クーリングオフの適用外。
cortisちゃんここ、本当に覚えておいてね！
そのため、途中で辞めたくなっても解約・返金される場合が非常に少ないようです。
結果的に強引な売りつけ、契約が横行している実態があります。
日原 裕太指導者の質が事故の一因になるとは、少しショッキングですね。資格が必要ないという点も、リスクを高めているのかもしれません。
cortisちゃんそれに、契約の問題も見逃せませんね。特にクーリングオフが適用されないとなると、消費者にとってはリスクが高いです。しっかりと信頼できるジムやトレーナーを選ぶことが重要ですね！
自己流のトレーニングの危険性
「それなら自己流でやるわ！」と考える方もいらっしゃるでしょう。
ですが、自己流トレーニングは危険です。
cortisちゃんなぜ危険なのか今からお話しますね。
初心者の方の多くは筋肉トレーニングを行う際に、同じ箇所のトレーニングを行いがちです。
日原 裕太毎週毎週、ベンチプレスばっかりやるとかね…
ひたすら同じ種目をやるのはダメ、ゼッタイ！
cortisちゃんなぜ同じ種目ばかりやるのがNGなのかは、
また別の記事で解説しますね♪
また筋肉は少しずつ負荷をかけて成長していくのですが、負荷をかけた後は筋線維を修復する時間が必要となってきます。
※超回復
つまり同じ箇所を続けてトレーニングをする事は何のメリットもないどころか、ケガの要因でしかないんですね。
毎日トレーニングを行う際は、違う箇所をトレーニングする事や種目を変えることが重要です。
また正しい姿勢でのトレーニングをしない事でも、効果を半減させるばかりかこちらも怪我の原因になる可能性が高いです。
やはりきちんとした指導者に教えてもらう事が大事ということです。
日原 裕太あと厳密なことを言うと、基礎すら身についていないトレーナーがかなり増えています。
cortisちゃん専門学校であれば２～３年、大学で４年、大学院で２～３年…
こういうことを学んできている方と「半年で資格が取れるスクールを卒業している」というトレーナー、どちらが正しい知識が身についていると思いますか？
パーソナルトレーニングのお店選び
せっかくお金を払ってトレーニングするなら、絶対に失敗したくないですよね。
専門学校や高校での部活指導をしている筆者が考えているのは
お店の雰囲気も大事ですが、何よりも自分に寄り添って指導してくれるきちんとしたトレーナーが在籍している事が必須だと考えます。
判断基準として、持っている資格を聞くのもいいでしょう。
指導歴や指導実績、実際に受け持った方の実績を聞くのもおすすめです。
ここで勘違いしてほしくないのは「ボディメイク大会で入賞している＝指導が上手いトレーナーではない」ということです。
トレーニングをする前に、指導者に対する事前調査に時間をかけましょう。
あとは無理な勧誘をしてくるジムは、本当におすすめできません。
万が一強引な態度を取られた場合、一通りお話を聞いたあと速やかに帰りましょう。
日原 裕太トレーナーの資格や実績を事前に確認することが重要ですね。しっかりとした調査で、失敗しない選択をしてください！
cortisちゃんそうですね！信頼できるトレーナーが在籍しているジムを選ぶことで、安心してトレーニングに集中できます。無理な勧誘には気をつけましょう！
指導者に求める最低条件
ボディメイクをしたい人がいたとしましょう。
人によって、ボディメイクの目的は様々です。
筋肉作り、ダイエット、体力作り…色々ありますが、指導者に求める条件は共通しています。
まず第一に、指導者に必要なのはカウンセリング力ですね。
さらにコミュニケーションがしっかりとれないと話になりません。
自分のコンプレックスを包み隠さず話す訳ですから、しっかり話を聞ける事も大事ですね。
そこから信頼関係が生まれます。
第二に必要なのは、当たり前の事ですが”解剖学”、”栄養学”といった基礎知識が最低ラインで身についている事。この知識が乏しいと、マニュアルだけの無理なトレーニング方法をされる可能性が高いです。
第三に必要な事、実はこれが一番大事かもしれません。
その人その人の、個人に合わせたトレーニング方法を実践してくれる事です。
怪我をした相談者の9割は女性という事でしたね。
女性は筋力も弱いし、いきなりガッツリトレーニングをされても正直ついていける人が少ないです。
日原 裕太やはり、トレーナーにはしっかりとした知識とカウンセリング力が求められますね。信頼関係が築けることが何より大切です。
cortisちゃんそうですね！トレーナーが個人に合わせた指導をしてくれるかどうかも重要です。安心してトレーニングを受けるためにも、しっかりと見極めたいですね。
自分でも出来る怪我対策
厳しいことを言いますがパーソナルトレーニング中の事故が起きる要因として、受ける側の身体の準備が出来ていない事も一つの要因として考えられます。
特にこれから運動を始めようとする初心者は尚更です。
普段の生活でそんなに身体を動かす事をしていない方は、身体中の筋肉が固まっています。
柔軟性がないので、可動域も非常に狭い状態です。
準備ができていない状態で、いきなりトレーニングを受けても確実に怪我をしますね。
まずパーソナルトレーニングを受ける前に、お家で出来る準備をしていきましょう。
日原 裕太やはり、トレーニング前にしっかりと準備をすることが重要ですね。柔軟性を高めることが怪我の予防に繋がります。
cortisちゃんそうですね！トレーニング前にできる準備をしっかりと行い、安心してトレーニングに臨むようにしましょう。無理をせず、自分のペースで進めることが大切です！
①毎日5分でも軽く柔軟をする。
毎日のストレッチで、少しでも関節の可動域を広げておきましょう。
お風呂上がりだと身体が温まっているので、柔軟しやすいですよ。
②パーソナルトレーニングジムの情報を前もってリサーチしておく。
お店にどんな指導者が在籍しているのか。
そして、その指導者のプロフィールもチェックしておくといいですね。
③無理な事は「NO」と言える練習をする。
相手はプロなので、あの手この手でクロージングしてきます。
ご自身が少しでも違和感を感じた場合は、ハッキリ「NO」と言いましょう。
この3つを実践するだけでも、結果は変わってくるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、パーソナルトレーニング中の事故の実態はどうなっているのか？また失敗しないパーソナルトレーニングジムの選び方について調査してきました。
いかがだったでしょうか？
今回のまとめ
●パーソナルトレーニング中の事故の実態
⇒消費者生活センターに相談してくる9割は女性。
必要以上の過度なトレーニングにより、身体の損傷をさせられたというもの。
パーソナルトレーニング中の事故件数は、年々増加傾向にある。
●失敗しないパーソナルトレーニングジムの選び方
⇒きちんとした指導者が在籍している事。
無理な勧誘をしてこないお店が良い。
テレビでも雑誌でもトレーニングで変身した有名人を見ると、「自分もああなりたい！」と憧れますよね。
是非信頼できるトレーナーを見つけて、自分磨きに力を入れましょう！
日原 裕太今回の記事で、パーソナルトレーニングのリスクやジム選びの重要性について理解していただけたかと思います。安全に、そして効果的にボディメイクを楽しんでください！
cortisちゃんそうですね！信頼できるトレーナーを見つけて、自分の目標に向かって一歩一歩進んでいきましょう。皆さんの成功を応援しています！
当ジムで安全かつ効果的なトレーニングを体験しませんか？
今回の記事では、パーソナルトレーニング中の事故の実態と、安全にパーソナルトレーニングを行うためのジム選びについて解説いたしました。
cortisパーソナルジムでは、資格や専門学校での非常勤講師、スポーツクラブでの元支配人など実績のあるトレーナーのみが在籍しています！
オンラインでも構いません、まずはお気軽にご相談してみませんか？
初回の体験セッションは1500円です！
この機会にぜひ、cortisパーソナルジムでのトレーニングを実際に体験してみてください。
ご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆さまのご来店を心よりお待ちしております！
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