ご覧いただきありがとうございます!
本日は333入浴法について、徹底的に調べてみました!
ちなみにこちらの記事の検索数が、公開してから2週間で
1000アクセスに達成しました。
#本当にありがとう!
なので、パーソナルジムのブログ記事として
嘘とか書いたら炎上する可能性あるので、333入浴法に効果はあるのか徹底的に調べてきましたよ~!
この記事で分かること
- 333入浴法ってなに?
- 333入浴法はどういう効果があるの?
- 333入浴法で本当にダイエットできるの?
ちなみに…
私、サウナ&スパ健康アドバイザーの資格を取りました!
なので「専門家(自称)」とさせてください。
333入浴法とは?
今までに何度も333入浴法の記事を書いてきましたので、簡単に説明すると、熱めのお湯で3分間浸かることを3回繰り返すという入浴方法です。
短時間で多くの汗をかくことができるため、デトックス効果や血行促進が期待されていますよ♪
- 40度以上のお風呂に入る
- 3分お湯につかる
- 3分の休憩を取る
- それを3セット行なう
という方法ですね。
簡単な方法でありながら、多くの効果が期待できるとされています。
専門家として、333入浴法の効果を科学的視点から考察していきます。
論文を調べてみた:科学的根拠はない
333入浴法については、ネットやメディアで多くの情報が出回っていますが、その効果を裏付ける科学的根拠は存在しませんでした。
そもそも、ダイエットはカロリー(熱量)の消費にあります。
身体が温まると、体はその熱を冷まそうと汗をかきますが、この過程で消費されるカロリーはほとんどありません。
お湯で身体は温まってますが、自分で体温を上げてるわけではないですからねぇ…。カロリー消費はほとんどありません。
カロリーとは、体温を維持するために必要なエネルギーを指し、身体を冷やすためのエネルギー消費は少ないのです。
実際にカロリーを効果的に消費するためには、体がエネルギーを使って熱を生み出す必要があります。
これは、外部の力で体を温めるだけではなく、身体が自ら熱を作り出す状況を作ることで初めてダイエット効果が出てくるのです。
- 体を温めてもカロリー消費はほぼしない
- お風呂に入る=体を温める行為である
- 結局、自ら体を温める行動が必要!(運動しろ)
つまり、ただお風呂に浸かるだけじゃなく、自分で体を動かして熱を作り出すことが大事ってことですね!
でも、333入浴法で痩せた方も結構いるみたいですよ。
まとめた記事があるのでそちらも確認してみてください。
専門家が教える入浴のメリット
とはいえ、入浴は多くのメリットをもたらします。
リラックスや健康維持のために欠かせない習慣であり、その効果は科学的にも証明されています。
- 血行促進
- リラクゼーション効果
- 睡眠の質向上
- デトックス効果
- 筋肉のリラクゼーション効果
だから、お風呂に入ることは本当に大切なんですね!体も心もリフレッシュできて、毎日のケアにぴったりです♪
これらの内容を少し深堀していきましょう。
1. 血行促進
温かいお湯に浸かることで、血管が拡張し、血流が良くなります。
これにより、全身に酸素や栄養が効果的に運ばれ、細胞の修復や代謝が促進されます。
特に、冷え性の改善や疲労回復に効果があるという研究があります。
【参考文献】Brunt, V. E. et al., Journal of Physiology
2. リラクゼーション効果
お湯に浸かることで、体がリラックスし、副交感神経が優位になります。
これにより、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、心身ともにリラックスできます。
日々の疲れやストレスを解消するには、最適な方法です。
【参考文献】The Science of Relaxation: How Does Bathing Reduce Stress (Bathing Magazine)
3. 睡眠の質向上
入浴後に体温が自然に下がる過程で、体は眠りに入りやすくなります。
寝る前にぬるめのお湯に浸かることで、心地よい眠りを誘導し、睡眠の質を向上させる効果があります。
入浴後に体温が自然に下がる過程で、体は眠りにつきやすくなります。
研究によると、就寝の1~2時間前に温かいお風呂に浸かると、体の中心から末梢に向かって血流が促進され、体温が徐々に低下します。
これにより、スムーズな入眠と質の高い睡眠が期待できます。
特に、就寝の約90分前に入浴することが最適とされています。
【参考文献】SleepBetter.org – Take a Bath 90 Minutes Before Bed for Better Sleep
4. デトックス効果
汗をかくことで、体内の老廃物や有害物質が排出されるという考え方は、いくつかの科学的根拠に基づいています。
例えば、サウナを利用することで、汗を通じて鉛やカドミウムなどの重金属が排出されることが確認されています。
また、サウナによる発汗は、体内の毒素や持続性有機汚染物質(POPs)の排出を促進することが分かっています。
【参考文献】The Science of Sweating: How Do Saunas Detoxify the Body? – Sun Home Saunas
5. 筋肉のリラクゼーション効果
お湯の温かさは、筋肉の緊張を和らげ、関節の可動域を広げる効果があります。
これは、運動後のリカバリーや、長時間のデスクワークで凝り固まった筋肉をほぐすのに最適です。
温浴によって血流が増加し、酸素や栄養が筋肉に効率よく供給されるため、筋肉の回復が促進され、代謝産物の排出が助けられます。
これにより、筋肉のこわばりや痛みが軽減されることが確認されています。
【参考文献】How a Long Hot Bath Can Help You Relax After a Tough Training
まとめ
- 333入浴法の科学的根拠はない
- 入浴には多くの健康効果がある
- ダイエットには運動や食事も重要
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サウナで健康を作るための本です。
合わせてお読みいただけると幸いです!
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