
最近さ、体重が全然減らなくて…。もうダイエット失敗かなって思ってたの…

それ、よく聞くけど…実は“数字ばっかり見てる”のが落とし穴なんだよね

えっ、でも体重って大事じゃないの?

もちろんゼロじゃないけど、本当に見るべきなのは“体の変化”。数字に振り回されてると、大事なサインを見逃しちゃうんだ


そう。体重より、見た目と中身が整っていく実感を、大事にしてほしいな
この記事でわかること
- なぜ「体重」だけを追いかけるダイエットは危険なのか
- 見た目・姿勢・サイズの変化を評価する重要性
- 停滞期でもモチベーションを保つ“数字以外の成果”の見つけ方
数字のワナ①:“脂肪”も“筋肉”も、同じ1kg

参照元:整体リラクゼーションcharaku
体重ばかりに目を向けていると、せっかくの変化を見逃してしまうことがあります。
特に筋トレを始めたばかりの方は、「頑張っているのに体重が減らない」「むしろ増えた…」と落ち込んでしまいがち。
ですが、そこには体重計では見えない“体の真実”が隠されているのです。
筋トレしたのに体重が増えた…は成功です
ダイエットを始めて筋トレを取り入れた方の中には、
「体重が減るどころか、少し増えてしまった…」と不安になる方が少なくありません。
でも、それはむしろ“体づくりが順調に進んでいる証拠”かもしれません。
筋肉がついてくると、体の引き締まりが進みます。
脂肪と筋肉、同じ1kgでも“見た目”は真逆
種類 | 特徴 | ボディラインへの影響 |
---|---|---|
脂肪 | 軽くてふわふわ。体の表面で広がる性質 | たるみ・ボリューム感が出やすい |
筋肉 | 緻密で引き締まり、体の奥に詰まっている | 細く・シャープに見える |

つまり、体重は同じでも、筋肉が多い人のほうが引き締まって見えるんです。
“見た目が変わったのに数字が変わらない”は正常
- お尻が上がってきた
- 腹のラインが出てきた
- 背中がスッキリしてきた
…でも体重は1kgしか変わってない。これ、大成功パターンです。
脂肪が減って筋肉が増えてくると、体の中は確実に入れ替わっていきます。
数字がすべてじゃない。
鏡に映った輪郭や、服を着たときのフィット感――そういう小さな「体感」が、何より正直なんです。
「まだ変わってない」と決めつける前に、ちゃんと自分の変化を見てあげてください。
あなたの体は、ちゃんと応えてくれてますよ。

数字のワナ②:むくみ・水分・ホルモン=全部誤差です

1日の体重差は±2kgくらい当たり前
朝と夜で体重が違う、昨日より1.5kg増えてる…
それ全部、水分と塩分とタイミングの問題です。
- 炭水化物を多く食べた→水分保持で増える
- 塩分多め→体が水をため込む
- 女性ホルモンの影響でむくみやすい周期
つまり、「体重は日替わりメニュー」みたいなもの。
見た目が変わってないなら、気にしなくてOK。
体重は“全体の傾向”だけ見ればいい
ポイント | 内容・補足 |
---|---|
週に1〜2回、朝イチ同じ条件で測る | 起床後すぐ、トイレを済ませてから測ると、最も安定した体重が確認できます。 |
毎日測るなら、グラフで“傾向”を見るだけ | 日々の上下は気にしすぎず、1週間単位で全体の流れを見るのがコツ。 |
数字の上がり下がりに一喜一憂しない練習をする | 数字は変わるもの。感情を揺さぶられすぎないことも、立派なトレーニングです。 |
数字は材料、鏡は答え。これ、覚えておいてください。 | 一番信頼できるのは「見た目の変化」。体重はあくまで“参考データ”に過ぎません。 |

数字は材料、鏡は答え。 これ、覚えておいてください。

鏡を使った“見た目チェック”の習慣化

体の“記録”をする習慣が、継続のカギ
体型の変化って、自分では気づきにくいんです。
だからこそ、視覚的な記録を残すのがおすすめ。
- 鏡の前で毎週1回、同じ服・同じポーズで撮影
- お尻、背中、ウエストの変化が特にわかりやすい
- ポージングで“盛らず”に、リラックスした状態で撮る
このルーティンを習慣にするだけで、「思ってるより私、変わってた」現象に出会えます。
自分に厳しすぎないための“鏡ルール”
- 比べるのは“昨日の自分”だけ
- 体型の良い日をスクショして「保存用」に
- 変化に気づけたら、それをSNSじゃなく自分だけのメモに
他人と比べるダイエットから、自分と向き合うボディメイクへ。
自分の“理想の体型”って、決まってますか?

cortisダイエット部門ビフォーアフター。60代男性
目標が“何キロ痩せたい”だけだと、失敗する
数字で設定された目標は、一時的な達成感しか生まれないです。
しかも、達成した瞬間にモチベーションが失われがち。
じゃあどうすればいいか?
→「こう見えたい」「こう動ける体になりたい」という、見た目と機能の目標設定。
たとえば、「ノースリーブを自信をもって着たい」とか、「階段を軽やかに上がりたい」といった、自分の未来が少しワクワクするようなイメージを持つこと。
数字よりもリアルで、日常に根ざした目標のほうが、気持ちも行動も自然と続いていきます。
目的を“体重”から“自分らしさ”に置き換えるだけで、ダイエットはもっと前向きなものに変わりますよ。
例:数字じゃなくビジョンで設定する
「ウエストのくびれがはっきり見えるようになりたい」
「ノースリーブを堂々と着こなせる肩を作りたい」
「お尻が上がって、ジーンズがきれいに履ける体型になりたい」
こうした目標のほうが、モチベーションが長続きしやすいんです。
なぜなら、
成果が“鏡に映る”から。日々の変化を目で見て感じられると、努力が実感に変わります。
とくに40代〜50代になると、体重よりも「見た目の印象」や「動きやすさ」のほうが生活の質に直結します。
「昔より体が軽く感じるようになった」
「久しぶりに会った人に“若くなった?”って言われた」
そんな変化こそ、数字以上のご褒美。
年齢を重ねた今だからこそ、目標は“何kg”ではなく、“どう生きたいか”に寄せてあげる。
それが、心から納得できるボディメイクにつながっていきます。

おわりに:鏡に写るのが“自分の成果”です
ダイエットやボディメイクの成功を、体重だけで測るのはもう終わり。
筋肉が増えた分、体は引き締まって見えるし、
水分やホルモンの影響で数字が揺れても、もう一喜一憂しなくていい。
目標は“何kg”じゃなくて、“どんなふうに映るか”。
鏡に映る自分が好きになれるなら、それが一番の成果です。
だから今日から、鏡の前でニヤッとできるダイエット、始めていきましょう。
「ちゃんと変わってるのに、数字だけを見て落ち込んでしまう」
そんな方にこそ、cortisのパーソナルトレーニングを体験してみてほしいと思います。
あなたに合ったペース、あなたの体に合ったメニューで、
“数字に縛られない、実感できる変化”を、一緒に積み重ねていきませんか?
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