片頭痛が起きる人と起きない人の決定的な違いとは?

cortisちゃん

日原トレーナー、私って本当に片頭痛が多いんですけど、同じ生活してる同僚はケロッとしてるんですよね…なんで私だけ…?

日原 裕太

それ、実はよくある悩みなんですよ。片頭痛が起きる人と起きない人には、普段の姿勢や呼吸の仕方、ストレスの受け止め方などに“決定的な違い”があるんです

cortisちゃん

えっ!姿勢や呼吸でも変わるんですか?それなら、体から整える方法を知りたいです!

「なぜ私はこんなに片頭痛が多いのに、あの人はまったく平気なんだろう?」そう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、片頭痛が起きやすい人と起きにくい人には、生活習慣・体の使い方・ストレスへの反応に共通した“差”があります。

この記事では、気圧やホルモン、自律神経だけでなく、姿勢や呼吸にも注目しながら、片頭痛体質を整えるヒントをやさしくご紹介します。
読み終えたときには「これなら私にもできる」と思える、小さな実践法が見つかるはずです。

この記事で分かること

  • 片頭痛が起きる人と起きない人の“習慣・姿勢・考え方”の違い
  • 自律神経やホルモンバランスが片頭痛に与える影響
  • 薬に頼りすぎない、体を整えるためのセルフケア習慣
目次

片頭痛が起きやすい人に共通する“体のクセ”とは

片頭痛が起こりやすい人には、ある共通した“体の使い方のクセ”があります。

それは、無意識のうちに続けている姿勢の乱れや、浅くなった呼吸、首や肩の緊張といった、日常生活の中に潜んでいる小さな習慣です。


とくにデスクワーク中心の方は、長時間同じ姿勢をとり続けることで筋肉がかたまり、血流が悪くなりやすくなります。

その結果、脳への酸素供給が不安定になり、片頭痛の引き金になってしまうのです。
さらに、呼吸が浅くなると、自律神経のバランスも崩れやすくなります。

日原 裕太

気圧の変化やホルモンバランスの乱れに体が対応しにくくなり、頭痛が慢性化してしまうことも。


まずは、自分の体がどんなクセを持っているかに気づくことが、片頭痛改善への第一歩になります。

猫背・巻き肩などの姿勢のくずれが引き起こす首まわりの緊張

長時間パソコン作業をしていると、自然と猫背や巻き肩になってしまう方も多いはずです。

肩が前に入り、背中が丸まった状態が続くと、首の後ろや肩まわりの筋肉が硬くなり、血行が滞ります。この首や肩の緊張が続くことで、後頭部からこめかみにかけての頭痛を感じるようになります。

このタイプの片頭痛は、「緊張型頭痛」とも呼ばれ、姿勢のくずれが大きな要因です。

特にスマホを見る時間が長い方は、首を前に突き出すような姿勢になりやすく、首の付け根にかかる負担が大きくなります。
こうした状態が慢性化すると、筋肉のこわばりだけでなく、神経への圧迫も起こりやすくなり、片頭痛が悪化してしまうのです。姿勢を正すことで、血流が改善され、痛みの頻度や強さが軽減するケースも少なくありません。

浅い呼吸と自律神経の乱れが痛みの引き金に

呼吸が浅くなると、体に十分な酸素が行き渡らず、脳や神経系にストレスがかかります。

特に緊張やストレスを感じているときは、無意識に呼吸が早く・浅くなりがちです。

この状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、片頭痛の引き金になることがあります。

自律神経は、血管の収縮や拡張、ホルモンの分泌、体温調節などをコントロールしている重要な神経です。

これが乱れると、血管が必要以上に拡張したり、脳への血流が不安定になったりして、片頭痛を引き起こしやすくなります。

cortisちゃん

深くゆっくりとした呼吸を意識するだけでも、副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに切り替わります。

日常の中で少し立ち止まり、深呼吸をしてみるだけでも、片頭痛の予防につながるのです。

片頭痛が起きにくい人が自然とやっている“整え習慣”とは

片頭痛が起きにくい人には、特別なことをしているわけではなく、整える生活習慣”が自然と身についていることが多いです。たとえば、姿勢が崩れたときに軽くストレッチをしたり、ストレスを感じたときに体を動かして気分転換をするなど、ちょっとした体との向き合い方が違います。
また、睡眠の質や食事のリズム、1日を通しての呼吸の深さも、無意識のうちに整っているケースが多く見られます。

こうした習慣は、

ホルモンや自律神経の安定にもつながり、片頭痛の予防に大きく関わってきます。

ここでは、片頭痛と無縁の人が普段どんなことを意識しているのか、すぐに真似できる“整え習慣”をご紹介します。

体を動かしながらストレスをため込まない工夫

ストレスは片頭痛の大きな引き金になりますが、片頭痛が起きにくい人は、ストレスを上手に発散する手段を持っていることが多いです。

たとえば、通勤の一駅を歩いたり、湯船で肩まわりをほぐしたり、休日に軽い運動を取り入れるなど、「気持ちが切り替わる時間」を自然と作っています。
特に“体を動かすこと”は、ストレスを軽減するうえでとても有効です。

日原 裕太

筋肉が動くことで血流が促進され、気分もすっきりします。また、運動中に分泌される「セロトニン」というホルモンは、片頭痛の予防にも効果的です。


気負って運動を始める必要はありません。まずは軽く肩を回す、深呼吸をしながらゆっくり体を伸ばす──それだけでも十分効果があります。

ホルモンと自律神経を守る睡眠・食事・リズムの整え方

片頭痛の起きにくい人は、「体内リズム」を乱さない生活を大切にしています。

とくに女性の場合は、ホルモンバランスの変動が片頭痛に直結するため、生活全体の安定が予防に直結します。
まずは睡眠の質を高めることが重要です。

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる習慣をつけるだけで、自律神経が整い、体が外的なストレスに強くなります。


食事も大切な要素です。

血糖値の急な変動を避けるために、空腹を避けてこまめに栄養を補うことが効果的です。

cortisちゃん

マグネシウムやビタミンB群を意識した食材(ナッツ、葉物野菜、魚など)もおすすめです。


生活全体の“リズム”を整えることが、片頭痛と無縁な体を育てる土台になります。

片頭痛体質を変えるために“今日からできること”

「片頭痛は体質だから仕方ない」と思っていませんか?
確かに遺伝的な要素やホルモンの影響はありますが、それだけではありません。

日々の生活の中で、姿勢や呼吸、ストレスとの付き合い方を少しずつ整えていくだけでも、片頭痛が起こる頻度やつらさを軽くすることは十分可能です。
ここでは、専門的な知識や器具がなくても、自分の体にやさしく向き合いながら実践できる「今日からできること」をご紹介します。

とくにパーソナルジムなどでの指導を受けながら行う姿勢調整や、運動の習慣化は、自律神経やホルモンバランスの安定にも効果的です。

無理なく続けられる工夫を取り入れながら、片頭痛と距離を置ける体づくりを目指してみましょう。

ジムで整える姿勢と呼吸の習慣化

「姿勢と呼吸を整える」ことは、片頭痛改善において非常に大切なアプローチです。

特に、専門トレーナーの指導を受けながら体を整えていくパーソナルジムでは、自分では気づきにくいクセや緊張を見つけ出し、正しい動きを身につけることができます。

猫背や巻き肩、前かがみの姿勢が続くと、首や肩が常に緊張状態となり、血流が滞ります。これが長引くと脳への酸素供給が乱れ、片頭痛が起きやすい体になってしまいます。


また、浅くなりがちな呼吸も、ジムでのトレーニングを通して「横隔膜を使った深い呼吸」へと自然に切り替わっていきます。これは自律神経を整えるうえで非常に効果的です。
姿勢と呼吸は、自分で意識するだけでは改善が難しいことも多いため、プロと一緒に取り組むことで大きな変化を実感できるはずです。

頭痛を遠ざける“やさしい運動とセルフケア”

激しい運動が苦手な方でも安心してください。

片頭痛対策に必要なのは、「きつい運動」ではなく、「やさしい動きの継続」です。


たとえば、肩甲骨まわりをゆるめるストレッチ、首をゆっくり回すリリース体操、深い呼吸をしながら背中を伸ばすピラティスなど。

こうした動きは筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果があります。
また、毎日のセルフケアとしては、湯船にゆっくり浸かる・眠る前に軽くストレッチをする・寝具の高さを見直すなどもおすすめです。
重要なのは「やらなきゃ」ではなく「気持ちいいから続けたい」と感じられること。自分に合ったセルフケアを見つけて、無理なく続けることが、片頭痛体質から抜け出すカギになります。

まとめ

片頭痛に悩む方と、まったく頭痛を感じずに過ごせる方──その違いは、体質だけでは語れません。
姿勢や呼吸のクセ、ストレスの受け止め方、そして毎日の生活習慣。その積み重ねが、片頭痛を引き寄せるか、遠ざけるかの分かれ道になるのです。
この記事を通して、「自分の体にどんなクセがあるのか」「日々どんな習慣を整えられるのか」に気づいていただけたなら幸いです。
そして何より大切なのは、薬だけに頼らず、体の声に耳を傾けながら“整える力”を育てていくこと。
今日からできる小さな一歩が、未来のあなたの心と体を、もっと軽く、健やかに変えてくれるはずです。

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姿勢や呼吸、首まわりの緊張が片頭痛の引き金になることは、まだあまり知られていません。
コルティスでは、国家資格を持つトレーナーが一人ひとりの体の状態を丁寧に確認し、片頭痛の原因になりうる「姿勢のクセ」や「呼吸の浅さ」に合わせたストレッチ・トレーニングをご提案しています。

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