
cortisちゃん最近体調がすぐれなそうだね…前から悩んでいた肩こり、放置してない?

そうなんです。最近特に肩こりだけでなく頭痛とかもあって‥

それ、原因をちゃんと知って、自分に合った対処法を見つけた方がいいかもしれないよ!実は、日常生活の中の“姿勢”や“筋肉のこり”が肩こりの正体だったりするからね。頭痛とかも肩こりからきてるかもしれないよ!

そうですよねえ‥ただ、結局何をどうしたらいいのか、原因がなんなのかもわからなくて‥

それなら大丈夫!基本的には肩こりは自宅で簡単にできるストレッチと“肩甲骨をほぐす意識”がポイントなんだ。
この記事では仕事の合間や家事のスキマ時間でもできるセルフケアを紹介するから試してみてね!
・この記事でわかること
- 肩こりの原因
- 肩こりが引き起こす意外な不調
- 肩こりに効果的なストレッチ方法
- 肩こりを予防する生活習慣と意識
- 肩こり解消のサポートにおすすめのアイテム
肩こりが全身の不調の元になる理由とは?


肩こりの主な原因|姿勢・ストレス・血行不良
肩こりの原因は一つではありません。代表的なのは、猫背などの悪い姿勢。長時間のスマホ使用やパソコン作業などで前かがみの状態が続くと、肩まわりの筋肉が緊張し続けてしまいます。また、精神的なストレスも肩こりの一因です。ストレスがたまると無意識に体がこわばり、筋肉が緊張します。さらに、運動不足などによって血行が悪くなると、筋肉の疲労物質がたまりやすくなり、こりが生まれやすくなります。こうした複数の原因が組み合わさって、慢性的な肩こりを引き起こしているのです。
デスクワークや育児中に肩こりが起きやすいワケ
デスクワーク中は、同じ姿勢で長時間過ごすことが多く、肩こりが起こりやすい環境です。
特に肩を動かさずにパソコンに集中していると、肩まわりの筋肉が硬くなり、血流も滞ってしまいます。
一方、育児中の方も、授乳や抱っこなどで前かがみの姿勢が続きやすく、肩や首に大きな負担がかかります。
さらに、育児による睡眠不足やストレスも肩こりを悪化させる原因となります。
自宅にいながらも肩こりと無縁でいられない生活スタイルが、多くの方の共通の悩みになっているのです。
肩こりが引き起こす意外な不調(頭痛・めまい・吐き気)
肩こりは単なる「肩の疲れ」と思われがちですが、実はそれだけにとどまりません。
肩まわりの筋肉がこり固まることで血流が悪くなり、頭痛やめまい、吐き気といった症状が現れることがあります。特に、肩から首にかけての筋肉は脳へとつながる血管や神経が多く集まる場所。そこが圧迫されると、脳への酸素や栄養の供給がスムーズにいかず、体のさまざまな場所に不調が出るのです。肩こりを放っておくと、思いもよらない不調に悩まされることもあるので注意が必要です。
肩こり解消に効果的なストレッチとは?


肩こり解消のカギは「肩甲骨」の柔軟性
肩甲骨は、肩の動きに深く関わる重要な部位です。この肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると、肩こりを引き起こしやすくなります。逆に言えば、肩甲骨の動きをスムーズに保てれば、肩の負担を減らすことができるのです。特にデスクワークなどで同じ姿勢が続く人は、肩甲骨が動きにくくなりがちです。肩甲骨のストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進しやすくなります。毎日少しずつでも肩甲骨の柔軟性を意識することで、肩こりの予防と解消につながっていきます。
座ったまま・ながらでできる簡単ストレッチ
忙しい日常の中でも取り入れやすいのが、「ながらストレッチ」です。
たとえば、椅子に座ったまま両肩をぐるぐる回すだけでも、肩甲骨を動かす効果があります。
両手を肩に当てて、肘で大きな円を描くように動かすのもおすすめです。
また、深呼吸を意識しながら腕を上げ下げする動作も、血流を促進するのに効果的です。
テレビを見ながら、仕事の合間に、家事の合間に——
すきま時間を使って無理なく続けることが、肩こりの軽減につながります。
毎日3分でOK!継続しやすいストレッチ習慣
ストレッチは一度に長時間行うよりも、毎日短時間でも続けることが大切です。
たった3分でも、朝・昼・夜と分けて行えば、体に良い影響を与えることができます。
たとえば
・朝は体を起こすために肩を大きく動かすストレッチ
・昼はデスクワークの合間に肩回し
・夜はリラックスを目的としたゆったりとした動作
等を取り入れるのがおすすめです。
無理なく、気持ちよく続けられる方法を見つけることで、ストレッチが日常の習慣となり、自然と肩こりのない体へと導かれます。
自宅でできる!肩こりストレッチ実践ガイド



朝のリセットに|寝起きにおすすめのストレッチ
寝ている間に固まった体を目覚めさせるには、朝のストレッチがぴったりです。
布団の中でできる簡単な動きとして、両腕を大きく伸ばして背伸びをするだけでも効果があります。
さらに、仰向けで膝を立てた状態からゆっくりと左右に倒す動作や、肩甲骨を意識して肩を上下させるストレッチもおすすめです。
寝起きの体は無理に動かすと逆効果になることもあるため、ゆっくりと呼吸をしながら、心地よく感じる範囲で行いましょう。1日のスタートを気持ちよく切るための準備として、朝ストレッチはとても役立ちます。
仕事の合間に|デスクでできる肩回しエクササイズ
仕事中の肩こり対策として効果的なのが、デスクで簡単にできる肩回しです。
両肩を耳に近づけるように持ち上げてから、ゆっくりと後ろに回して下ろす動作を数回繰り返します。
次に、片腕を反対側の肩にかけて、肩の筋肉を伸ばすクロスボディストレッチもおすすめです。
肩甲骨がしっかりと動くように意識して行うことで、凝り固まった筋肉がほぐれていきます。数分でできるこのエクササイズを取り入れることで、仕事中のパフォーマンスもアップします。
寝る前に|疲労回復のためのリラックスストレッチ
1日の終わりには、心と体をリラックスさせるストレッチを取り入れましょう。たとえば、壁に手をついて軽く体を前に倒し、肩甲骨まわりをゆっくり伸ばす動作が効果的です。また、深呼吸をしながら腕を上下に動かすことで副交感神経が優位になり、眠りやすくなります。肩や首に温かいタオルを当てながらストレッチするのもおすすめです。寝る前の数分を使って体を整えることで、ぐっすり眠れて翌朝の疲れも残りにくくなります。
肩こりを予防する生活習慣とは?


正しい姿勢を保つためのポイント
肩こりの大きな原因のひとつが「姿勢の悪さ」です。背中が丸くなると、頭の重みが首や肩に大きな負担をかけます。正しい姿勢を意識するには、背筋を軽く伸ばし、耳・肩・腰が一直線になるイメージを持つと良いでしょう。椅子に座るときは、腰の後ろにクッションを入れて骨盤を立てるのも効果的です。スマホを見るときは、画面を目の高さに近づけて、首が前に出すぎないように注意しましょう。姿勢を整えるだけでも、肩こりの予防につながります。
こまめな運動&ストレッチで血流をキープ
体を動かすことは、血流の改善につながり、肩こりの予防に効果的です。
デスクワークの合間に立ち上がって歩く、肩や腕をぐるぐる回すなど、こまめな動きが大切です。1時間に1回は席を立って簡単なストレッチをするよう心がけましょう。また、階段を使う、ひと駅分歩くなど、日常生活の中で自然に体を動かす工夫をすると無理なく続けられます。体をこまめに動かす習慣をつけることで、肩こりを感じにくい体質へと変わっていきます。
入浴・睡眠・食事などのセルフケアも忘れずに
肩こり対策には、ストレッチだけでなく、日常のセルフケアも重要です。
お風呂で体を温めることで血行が促進され、筋肉の緊張がやわらぎます。寝る前のスマホやテレビを控えて、質の良い睡眠を確保することも、体の回復には欠かせません。
また、栄養バランスの取れた食事で、筋肉の健康を保つことも意識しましょう。
ビタミンやミネラルをしっかり摂ることで、肩こりの予防にもつながります。
毎日の積み重ねが、体にとって大きな違いを生み出します。
まとめ|肩こりを放置せず、今日からケアを始めよう


自分に合った方法で無理なく継続を
肩こりの原因や対処法は人それぞれです。だからこそ、自分の生活スタイルに合った方法を選び、無理なく続けることが大切です。気軽にできるストレッチや、好きなタイミングでできるケア方法を見つければ、続けるハードルはぐっと下がります。肩こりは一度解消しても、生活習慣によって再発しやすいので、習慣づけることが大切です。
肩こり解消は心身の健康への第一歩!
肩こりを放置すると、体だけでなく心の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
ストレッチやセルフケアを通じて肩こりを解消することで、リフレッシュでき、気持ちにもゆとりが生まれます。体の緊張が取れると、心まで軽くなる感覚を味わえるはずです。今日から少しずつ、できることから始めてみましょう!

今日から私もちゃんと肩こり対策します!

そうだね!頭痛や体の不調が肩こりと関係してる可能性もあるから、体に不調があったら一つずつ解決していこう!
cortisでは肩こり解消為の本も出版しているので是非チェックしてみてください!

出版日:2025年4月4日
出版社:cortis出版
著者:日原 裕太
本書の特徴
📌 医学・運動・生活習慣の3方向からアプローチ
姿勢・筋肉・自律神経・血行など、さまざまな観点から原因を徹底分析します。
📌 すぐできる具体的な対策を多数掲載
肩甲骨ストレッチ、ヨガ、温熱療法、目の体操、ふくらはぎストレッチなど、日常で実践しやすいセルフケアを豊富に収録。
📌 予防にも強い!肩こりにならない体づくり
生活習慣・食事・仕事環境の整え方まで詳しく解説。今ある痛みだけでなく「これからの健康」も支えます。

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