「ただの水分」じゃない!スイカは夏限定の最強スーパーフード

日原 裕太

コルティスちゃん、最近スイカをよく食べてるようだけど…ダイエット中でも気にしてないの?

cortisちゃん

うん、だって水分ばっかりでしょ?太らないって聞いたし…

日原 裕太

実はその“水分ばっかり”って思い込み、もったいないんだよ。スイカには体を整える“ある栄養”がしっかり入っていてね

cortisちゃん

えっ…もしかして、スイカってただの果物じゃないの?

この記事でわかること

  • スイカに含まれる“最強のアミノ酸”シトルリンのはたらきとは?
  • むくみ・冷え・疲れを防ぐ!スイカの白い部分の意外な栄養価とレシピ
  • 太らずに食べるためのベストタイミングと「副菜化」のコツ
目次

「ただの水分」ではない、スイカの栄養力

「スイカって…結局、水分と糖分だけじゃないの?」
そう思っている方は、実はかなり多いかもしれません。
確かにスイカの約90%は水分。しかし、残りの10%には、夏の不調を整える栄養素がたっぷり詰まっています。

その代表格が、「カリウム」「リコピン」「β-カロテン」──そして、スイカに多く含まれるアミノ酸“L-シトルリン”です。

● カリウムでむくみ対策

カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、水分の巡りを整えてむくみを軽減するミネラル。

冷房による冷えや水分代謝の乱れが起こりやすい夏こそ、積極的に取りたい成分です。特にスイカは果物の中でもカリウム含有量が高く、美味しく食べながら体の“余分”を流してくれます。

● リコピンで紫外線ケアも

トマトに多く含まれることで有名なリコピンですが、実はスイカにも豊富。

日原 裕太

しかもスイカ100gあたりのリコピン量は、完熟トマトより多いこともあるのです。


抗酸化作用により、紫外線や酸化ストレスから細胞を守り、夏の肌ダメージ予防にも一役買ってくれます。

● β-カロテンで肌と粘膜の健康をサポート

スイカの赤い果肉には、β-カロテンも含まれています。

これは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持に役立つ栄養素です。

夏は紫外線だけでなく乾燥ダメージも受けやすいため、こうした内側からのケアが重要になります。

そして忘れてはならないのが、スイカに多く含まれるアミノ酸「L-シトルリン」。
この“アミノ酸の王様”とも呼ばれる成分こそ、スイカをスーパーフードたらしめる最大のポイントなのです。

スイカに含まれる“最強のアミノ酸”シトルリンとは?

スイカを「夏の整え食」と呼ぶうえで、最も注目すべき成分──それがL-シトルリン(Citrulline)というアミノ酸です。

この成分は、1930年に日本人科学者によってスイカから初めて発見されたもので、スイカの学名「Citrullus」にちなんで命名されました。

実は、スイカの赤い果肉よりも、皮に近い“白い部分”に多く栄養が含まれているのが特徴です。

● 血流を促し、めぐりと代謝を整える

シトルリンは、スイカなどにも含まれるアミノ酸の一種で、健康や巡りをサポートする成分として注目されています。
以下のような効果が期待されます

  • 冷え性や手足の末端冷えの緩和
  • 代謝の活性化によるダイエット効果の底上げ
  • 運動後の疲労回復・乳酸除去のサポート

もともとは、アスリート向けのサプリメントとして利用されていた成分でもあり、近年は「筋トレサポート成分」としても人気を集めています。

● 夏の悩みにピタリと合う“整えアミノ酸”

特に女性に多い、「冷房で冷える」「夕方になると脚が重い」「夏は疲れやすい」といったお悩みに、シトルリンが相性が良いとされています。

シトルリンは、日々の元気やコンディション維持をサポートするとされるアミノ酸の一種です。夏の暑さでバテやすい季節にも、すこやかな毎日を応援してくれます。

● 摂り方のコツは“白い部分”の活用

赤い果肉にも多少は含まれますが、シトルリンが最も豊富なのは皮に近い白いシャキシャキした部分です。
そのまま食べずに捨ててしまうのは、実にもったいない話です。

このあとご紹介するレシピでは、その白い部分を美味しく取り入れる方法を具体的にご紹介します。
スイカを“食べて終わり”ではなく、“整える素材”として活かすコツ、ぜひ覚えておいてください。

スイカの白い部分を活かすヘルシーレシピ2選

甘くてジューシーな赤い果肉を楽しんだあと、「白い皮の部分は食べない」…そんな方も多いのではないでしょうか。
実はその白い部分こそ、シトルリンをはじめ、体を整える栄養がギュッと詰まった部位なのです。

ここでは、食卓にプラスしやすい“しょっぱい系”の副菜レシピを2品ご紹介します。どちらも冷蔵庫にあるもので作れ、夏バテ気味の日にもおすすめです。

■ ① スイカの白皮ときゅうりの塩昆布ナムル

シャキッとした食感で、むくみ解消にぴったりの副菜。

【材料】(2人分)

  • スイカの白皮(薄くスライス):100g
  • きゅうり(千切り):1/2本
  • 塩昆布:ひとつまみ
  • ごま油:小さじ1
  • 白ごま:少々

【作り方】

  1. スイカの白い部分は固い外皮を取り除き、薄めの短冊切りにする。
  2. きゅうりと一緒に塩昆布、ごま油で和える。
  3. 白ごまをふって完成。

ポイント: カリウムとシトルリンを同時に摂取でき、冷えやすい下半身の“巡り”をやさしく整えてくれます。

■ ② スイカの白皮と鶏むねのポン酢マリネ

たんぱく質×アミノ酸で、代謝と疲労回復をサポート。

【材料】(2人分)

  • スイカの白皮(千切り):100g
  • 鶏むね肉(そぎ切り):100g
  • ポン酢:大さじ2
  • 大葉(千切り):2枚
  • オリーブオイル:小さじ1

【作り方】

  1. 鶏むね肉は酒少々をふってレンジで加熱(または茹でる)
  2. スイカの白皮は熱湯でさっと湯通しし、冷水にさらす
  3. ポン酢・オリーブオイル・大葉で和えて冷やす

ポイント: ビタミンB群・シトルリンの相乗効果で、夏の疲れた体に“元気とめぐり”をチャージできます。

白い部分を上手に使えば、スイカはただのデザートから、日々の食事に役立つ“整え副菜”へと変わります。

太らずに楽しむスイカの賢い食べ方

「スイカは糖質が多いから、ダイエット中は我慢している…」
そんな声を聞くことがありますが、実は食べ方を工夫するだけで太るリスクを最小限に抑えながら、美味しく楽しむことができます。
ここでは、スイカを“整え食材”として取り入れるための3つのポイントをご紹介します。

● 1. 食べるタイミングは「午前中〜夕方」がベスト

スイカに含まれる果糖やブドウ糖は、日中に活動している時間帯であればエネルギーとして効率よく消費されます。
逆に、夜遅い時間に食べると、消費されずに体脂肪として蓄積されやすくなります。

おすすめは、朝食のフルーツや午後のおやつ代わり。
暑くて食欲がないときも、さっぱりしたスイカなら自然に食べられ、血糖値の安定にもつながります。

● 2. 1日の目安量は「200g〜300g」

スイカは水分が多いため、カロリーは低め(100gあたり約37kcal)ですが、食べすぎれば当然カロリーオーバーの原因に。
両手に軽く一杯程度(およそ1/8玉)を上限にすると安心です。

また、果肉だけでなく“白い部分”を活用すれば、満足感もありながら血糖値上昇を抑える食物繊維やアミノ酸も同時に摂取できます。

● 3. 塩味・酸味を足して「副菜化」するのが◎

スイカに塩やオイル、酢などを加えてアレンジすることで、血糖値の急上昇を防ぎ、満腹感も持続しやすくなります。
たとえば:

  • 塩×レモン汁×ミントで地中海風サラダに
  • 白い部分+きゅうり+塩昆布でさっぱり副菜
  • たんぱく質(鶏むね・豆腐)と組み合わせて栄養バランスアップ

▶ デザートよりも“整え副菜”として取り入れることで、罪悪感ゼロのスイカ生活が叶います。

まとめ|“ただの果物”から、“整える一品”へ

スイカは「甘くて水っぽいだけ」──そんな印象を持たれがちですが、

実際には、むくみ・冷え・代謝低下にアプローチする“整え栄養”が詰まった夏限定のスーパーフードです。

特にスイカに豊富な「シトルリン」は、血流を促し、体を内側から巡らせる“最強のアミノ酸”。
白い部分を活かすレシピや、太らない食べ方のコツを知れば、スイカはダイエットの強い味方になります。

「食べない」より、「どう食べるか」。
体にやさしい選択を続けていくことで、整った“土台”は自然とつくられていきます。

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