本記事は、心理学士・JATI認定トレーニング指導者の資格を持ち、年間300名以上の産後女性をサポートしてきた日原裕太が監修・執筆しています。
この記事は、
- ✅ 産後1年が経っても、体重もお腹も戻らない
- ✅ ダイエットをしても産後太りが解消されない
- ✅ 特に「ぽっこりお腹」が気になって、育児にも集中できない
に向けて、わかりやすくお届けします。

こんにちは!cortisパーソナルトレーニングジムです。
今回は、産後ママから寄せられるご相談の中でも特に多いテーマについてお話しします。
それは――
「産後1年以上経ったのに、どうしてもお腹が戻らない」というお悩みです。

「えっ、それって普通のことなんですか?」
「体重は元に戻ってきたけど、お腹だけぽっこり残っているんです…」
こうした声は本当に多く、産後1年〜1年半を過ぎても体型に悩み続ける方がたくさんいらっしゃいます。
でも、実は――
「産後1年を過ぎた今こそ、体型を整える絶好のタイミング」だということをご存知でしたか?
この記事でわかること
- 産後1年経ってもお腹が戻らない原因3つとは?
- 自宅でできる骨盤ケア・代謝アップの簡単習慣
- 忙しくても続けられるながらダイエット法
「このまま一生戻らないのかな…」と感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
“痩せない産後”を抜け出し、自分らしい体型に向けて一歩を踏み出すヒントがきっと見つかりますよ。

「産後で1年も経っているのに、お腹が痩せなくて困っている」
「もっとスリムな体で、気持ちよく育児に向き合いたい」
そうした想いをお持ちの方へ。
結論から言えば――
産後1年でも、3つのポイントをおさえるだけで“痩せることは可能”です。
多くのママたちが、
「産後1年経ったのに、お腹が戻らない」
「頑張っているのに、どうしても痩せない」と悩んでいます。
本記事では、そんな産後1年の“痩せない悩み”を解決するために、3つの原因と具体的な対策をお伝えしていきます。
なぜ、産後1年経っても痩せない/お腹が戻らないのか?
「産後1年も経つのに、ぽっこりお腹だけがどうしても引っ込まない…」
そんなふうに感じていませんか?
実はこの悩み、産後ダイエットに何度も挑戦してきた方ほど、よく抱える共通の悩みなんです。
🎥 \ 自宅でできる産後エクササイズはこちら /
【産後エクササイズ】お腹引き締めのための自宅トレーニング法

「体重はある程度戻ってきたけれど、お腹のたるみだけが取れない…」
cortisにも、そんな“産後1年経っても痩せない”というご相談がたくさん寄せられています。
妊娠・出産を経て、女性の身体には大きな変化が起こります。
ですが、出産後に自然と体型が元に戻るのは、実はとても難しいこと。
特に以下のような要因が重なると、
「産後1年経っても体重が減らない」「お腹だけが戻らない」といった現象が起こりやすくなります。
💡ポイントは、見た目の「体型」だけではありません。
姿勢の崩れ・浅い呼吸・内臓の位置ズレなど、体の内部にも問題が及んでいるケースが多いのです。
つまり、“お腹が戻らない”のは単なる脂肪の問題ではなく、生活全体のバランスの崩れといえるのです。
このあとのパートでは、より具体的に、
「骨盤のゆがみ」「筋力の低下」「代謝と食事の影響」という3つの主な原因についてわかりやすく解説していきます。
原因①:骨盤のゆがみが続いている
妊娠中、赤ちゃんを支えるために骨盤はゆっくりと開いていきます。
本来であれば、出産後に少しずつ元の状態に戻っていくものですが――
「自然に戻る」とは限らないのが現実です。
「産後ダイエットに取り組んでも、お腹が戻らない…」
そんな方の多くが、骨盤のゆがみが残ったままになっています。

「出産から1年以上経ったのに、お腹がぽっこりしたままで…」
というご相談、cortisでも本当に多いんです。
骨盤が正しく戻らないまま固まってしまうと――
- 内臓の位置がズレる
- 姿勢が崩れる
- ぽっこりお腹が定着する
といった状態に陥りやすくなります。
また、骨盤まわりの筋肉がうまく働かなくなることで、次のような「痩せない悪循環」が起こります。
- 代謝が落ちて脂肪がつきやすくなる
- 便秘や冷えにつながる
- 痩せにくく、産後太りが戻らない状態が続く
骨盤のゆがみが続いているサイン
- 立つと片側に体重をかけてしまう
- 座るとすぐ足を組んでしまう
- いつも同じ肩にバッグをかけている
- 写真を撮ると腰の高さが左右で違う
🎥 \ 自宅でできる骨盤リセット習慣 /
参考動画:産後のゆがみを整えるやさしいストレッチ
「骨盤矯正って難しそう…」と思うかもしれませんが、
まずは簡単なストレッチや軽い運動からで大丈夫。
参考動画を見ながら、今日からひとつだけでも習慣にしてみてください。
小さな一歩が、痩せない体を変える第一歩になります。

原因②:インナーマッスルが衰えている
出産をきっかけに運動量が減り、特に衰えやすいのが「インナーマッスル(深層筋)」です。
これは、姿勢を支えたり、内臓の位置を正しく保ったりする――まさに「体型キープの土台」となる筋肉です。

見た目の筋肉ではなく、“お腹を内側から支える力”こそが重要。
実はこれがないと、いくらダイエットしてもぽっこりお腹が戻らないんです。
妊娠中〜産後にかけて、こんな変化が起こります
- 大きくなるお腹を守るために腹筋が引き伸ばされる
- 激しい運動を避けがちになり、筋肉を使う機会が減る
- 腰や背中で姿勢をかばうクセがつく
結果として、腹横筋や骨盤底筋群などのインナーマッスルが働きにくくなり、ぽっこりお腹が戻りにくくなるのです。
インナーマッスルが衰えているサイン
- 呼吸が浅く、胸だけで息をしている
- 長時間立っているとすぐ疲れる
- お腹に自然と力が入らない
- 姿勢が崩れやすくなった
これらはすべて、「体の奥の筋肉が弱っている」サインです。
産後1年経っても痩せない・体型が戻らない背景には、こうした“内側”の問題が潜んでいることも。
でもご安心ください。
インナーマッスルは、正しく鍛え直せばゆっくりでも確実に回復します。
🎥 \ 忙しいママでもできる!親子で“ながら体幹トレ” /
参考動画:立ったままでOK!産後に優しい10分メニュー
日々の生活の中で、呼吸・姿勢・ちょっとした体の使い方を意識するだけでも、インナーはしっかり反応します。
これが、「産後ダイエットしても痩せない」悩みから抜け出すカギにもなるのです。
原因③:無意識の食べ過ぎ&代謝の低下
出産後の生活は、育児・家事・仕事で目が回るほど忙しい毎日。
気づけば、自分のごはんは「子どもの残りを立ったまま食べるだけ」ということも多いのではないでしょうか?

「ちゃんと食べていないつもりなのに、なぜか太っていく…」
そんな“産後1年経っても痩せない”という声は、とても多く寄せられています。
🔸 無意識のうちに“食べ過ぎている”かも?
- 子どもの食べ残しを「もったいない」と感じてつい口にする
- イライラやストレスから、お菓子や甘いものに手が伸びる
- 片付けや家事をしながら“ながら食べ”している
こうした習慣は、「食べた記憶がないのに太っていく」典型的なパターンです。
特に、糖質や脂質が多いおやつ類は血糖値を急上昇させ、脂肪をため込みやすくするため、産後の体には大きな負担に。
🔸 そして「代謝」も落ちている状態
産後は、以下のような要因が重なりやすくなります。
- 妊娠・出産による筋肉量の低下
- 睡眠不足やホルモンバランスの乱れ
- 運動不足やストレスの蓄積
これらによって、基礎代謝(何もしていなくても消費されるエネルギー量)が低下し、
「以前と同じ量しか食べていないのに太っていく」という現象が起こるのです。
💡実際、産後に体型が自然に戻るまでには半年〜1年ほどかかると言われています。これは、妊娠中に変化した筋肉や内臓の位置、ホルモンバランスがゆっくりと回復していくためです。
とはいえ、何も対策をしなければ「戻るどころか定着する」ことも。
だからこそ、今からできるケアが重要なんです。
▶ 参考:産後のお腹のたるみはいつ戻る?目安とセルフケアのポイント(ママニコ)
📝 今日からできる小さな見直し
- ストレスを感じたら、まずは深呼吸や軽いストレッチでリセット
- 食べるときは“座って味わう”を意識
- 水分をしっかりとり、“なんとなく食欲”をコントロール
🎥 \ 忙しくてもOK!親子でできる“ながら体幹トレ” /
参考動画:産後の代謝をサポートするやさしいエクササイズ

「自分に甘いのかな…」と落ち込まなくて大丈夫。
大切なのは、痩せない原因を“知って”対策を取ることです。
習慣を少しずつ整えていけば、産後1年を過ぎていても、体は必ず応えてくれます。

今からでも間に合う!お腹が戻らないママのための3つの引き締めポイント

「もう産後1年以上経っているし、今さら痩せるのは無理かも…」
そんなふうにあきらめかけていませんか?

でも、大丈夫。
体は何歳でも、何ヶ月経っていても“変わる力”を持っています。
ここでは、産後1年経ってもお腹が戻らない方に向けて、
忙しい毎日でも取り組める「お腹引き締め3つのポイント」をご紹介します。
① 骨盤を“戻す”ではなく、“整える”習慣をプラス
多くの方が「産後の骨盤=自然に戻るもの」と思いがちですが、
実際には正しいポジションに“整える”意識が重要です。
日常の中で、以下のような小さな動作を意識するだけでも、
「ぽっこりお腹」や姿勢崩れをリセットするきっかけになります。
- 正座や椅子に浅く座る時間を意識して増やす
- 歩くときに“お尻の穴を軽く締める”意識をもつ
- スマホ使用時に猫背にならないよう姿勢を整える
② インナーマッスルを“日常で”使う
「腹筋をがんばる」よりも、体の奥の筋肉(インナーマッスル)を使うクセがカギ。
これは、「産後ダイエットしても痩せない」最大の盲点でもあります。
おすすめは、呼吸×姿勢トレやながら体幹トレーニング。
日常の動作に組み込めば、忙しい育児の合間にも続けられます。
🎥 \ 忙しくてもできる!“抱っこしながら体幹トレ” /
参考動画:親子で楽しくインナーマッスルを鍛える方法
③ 食事と睡眠の“質”をゆるく見直す
体型を整えるには、栄養・休息・生活リズムの土台が不可欠。
「努力」よりも「ゆるく続けられる」を大切にしてみてください。
- タンパク質(肉・魚・卵・豆類)を毎日2回はしっかりと
- 子どもの食べ残しは“とりあえず冷蔵庫へ”を習慣に
- 寝る前スマホをやめて、睡眠の質を上げることから

“やらなきゃ”より、“できることから1つだけ”の方が、続きやすいのです。
「もう遅い」ではなく、「今から整え直せば間に合う」。
そう考えて、“産後1年のリスタート”をはじめてみませんか?

まずはLINEで、気軽に相談してみませんか?
「産後1年が経つのに、まだお腹が戻らない…このまま何も変わらなかったらどうしよう」
「そろそろ、自分の体としっかり向き合いたい」
そんなふうに思ったら、まずはLINEで気軽にご相談ください。
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